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2018.02.18更新

生前整理、老前整理、遺品整理それぞれの目的や内容について

生前整理、老前整理、遺品整理、どれも似ていて区別が付きにくいという印象を持たれるでしょう。
では、おこなう時期が早い順に並べてみます。
老前整理
生前整理
遺品整理
この順番になります。

「遺品整理」は、文字通り亡くなったあとの整理となります。
つまり生活に必要だったものまで全てをお住まいの中から撤去して、家の中を空っぽにすることです。

 空の部屋

そうすることによって、住んでいた土地や建物は次の世代に引き継がれていきます。

「生前整理」は、遺品整理をしやすくするためにやっておいた方がいい生活の中での整理です。
生活していれば、家の中には様々なものがあります。今使っている歯ブラシや布団、洋服、また、いつか使うかもしれない食器などもあるでしょう。

遺品整理をする人のことを考えると、家の中のものが少ないほうが作業も費用の負担も少なくて済みます。つまり、残された遺族のことをまず念頭に置いて進める整理が生前整理の主な目的です。

もちろん不要なものが減って家の中がスッキリすれば、自分にとっても新しい世界が見えてきます。違った楽しみも増えるかもしれません。

「老前整理」は、さらに若いうちから始めます。
老いる前から始めるので、老前整理といいます。老前整理も生前整理も比較的新しい言葉です。

団塊の世代が高齢となり孤立死を含む多死社会を迎えるにあたって、人の一生に関しても新しい考え方が次々と表されてきています。
新しい言葉は、そのものに対する新たな捉え方を提唱するものです。
今後も新しい考え方が生まれてくるでしょう。

たとえば「高齢者」もいつの間にか「後期高齢者」なる捉え方も表されるようになりました。こうしたことも踏まえると高齢者でもなく壮年でもない中間層の50代から60代前半の方も後期壮年者なんて呼ばれることになるかもしれませんね。

老前整理を始めるのは、その前の壮年期、具体的に言うと40代くらいからでしょうか。中にはもっと早くからその意識を持って取り組む方もいらっしゃいます。

これは遺族のためというよりは、むしろ自分の退職後や、高齢となったときのことを念頭に置いて進めていきます。体力や記憶力、判断力も衰える前の充実している時期におこないます。

できるだけ物を持たず、シンプルに生活していく。これによって新たな視点を持ち、自分のやりたいことや、なりたい姿を見つめ直すきっかけとなるものです。

生前整理を進めるうえでのポイントや進め方について

生前整理を進める上で留意しておくべきキーワードは「身軽な生活」です。
そのためのポイントは「モノを減らすこと」。これが大切です。

自分の身の回りを、もう一度見直してみましょう。
タンスの中の衣類はすべて使っていますでしょうか。食器棚の食器類はどうでしょう。布団は何セットお持ちでしょうか。

すべてまだ使えるものでしょうし、使う機会があるかもしれない物のはずです。
これを何とかしなければ、家の中から物は減っていきません。

面倒ですよね。考えるだけでもうんざりしてしまいそうです。
でも誰かがやらなければなりません。
遺族に丸投げするか、自分で納得できるようにやるか、極端に言えばこの2者択一になるのです。
体力も気力も残っている内に少しでも取り掛かったほうが良さそうですよ。

ボールペンは予備も含めて2本あれば十分です。3本目が手元にあったら、まずそれを処分しましょう。それが第1歩になります。

生前整理をしておきたい項目チェックリスト

もしご自分が他界した後の遺品整理となると、家にあるもの全てが整理の対象になります。お金からタオル1枚まで全てです。
まず、このことを念頭に置いて考えてみましょう。

一番問題になるのが資産や負債です。どこに何があるか明確にしておきましょう。

  • 銀行口座と公共料金等の引落し
  • 銀行等の貸金庫
  • ネットバンク
  • 有価証券や金融資産
  • クレジットカードやローン
  • 貴金属や美術品
  • 不動産
  • 各種保険
  • 電子マネーや仮想通貨
  • 各アカウントやID、パスワード
  • レンタル関連
  • インターネット関連や有料サイトの契約
  • ケーブルテレビの契約
  • 各種ポイントカード

まだほかにもあるかもしれません。他界した後にスムーズに解約などの手続きが出来るようにどこかに記録しておきましょう。何も分からなかったら、とても大変な作業になります。

人に関する記録も大切です。大勢の知り合いをすべて書き記すのは大変なこと。
知らせるべき人を分かりやすくしておきましょう。

  • 親族、親戚
  • かかりつけの病院
  • 町内会など

あなたの姿が見えなくなって心配する人はほかにいませんか。

家の中の物品の整理には少しの勇気が必要です。
処分するかどうか、迷うことの連続になるからです。今後詳しく説明していきます。

  • お金に関すること
  • 人に関すること
  • ものに関すること

生前整理はこの3点を中心に考えてみてください。

投稿者: 横浜ベスト遺品整理社