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遺品整理の流れ8ステップを理解して親族全員納得の遺品整理を。

遺品整理を行う際に、親族全員にきちんと説明をし、納得していただいた上で、スムーズに終えられるお客様にはある特徴があります。見落としがちな知識とはなんでしょうか。
遺品整理を行う前の食卓の画像
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大きなトラブルがなく遺品整理を進められるお客様に共通するのが、今、自分が何をすべきなのか、何を業者や親族に伝えるべきなのかをきちんと把握されていることです。

言い換えると、整理する目的がはっきりしているということになるかもしれません。

どのような目的でもご実家やご自宅の整理を行う場合には計画が不可欠です。

しかしながら、お片付けについて全体の流れを把握していないことには、適切な計画を立てるのは困難です。

そこで今回は遺品整理の流れを明らかにした上で、目的達成のため、後悔の少ないお片付けをするために必要な情報をまとめました。

なお、横浜ベスト遺品整理社の遺品整理の流れについては「遺品整理完了までの流れ」をご覧ください。

何を、どうすれば最良の結果が得られるのか、わからない難しさ

遺品整理の計画を立てる際に、業者へ依頼しようと考えている方は多いことでしょう。

しかし、たくさんの業者の中からどこへ依頼すれば最良の結果が得られるのか難しいとお感じになるのではないでしょうか。

現在ではインターネットで多くの記事やクチコミといった情報を探せます。

しかし重要なのは「この業者に依頼してよかった」といった感想は個人的な感想であり、あなたは「よかった」と感じるかは別の話かもしれません。

「A社ではなく、B社に依頼すればよかった」とか「あの時、●●しておければよかった」と結果が出てしまってから批判することは誰でもできます。

遺品整理など一度きりの依頼の難しさは、結果がわからない段階で意思決定をしなくては行けない点にあります

結果がわからない段階で意思決定を行うからこそ、事前にわかる情報を探しておくのが良いでしょう。

中でも、遺品整理に関しての全体像を把握しておくことはとても重要です。

遺品整理の全体の流れ

経験がないお客様にとっては、わからないことだらけではないでしょうか。

  • 形見分けはいつ行うのか?
  • 実家や物品の相続はどうすればいいのか?
  • どのように業者を選んだら良いのか?

他にも疑問はつきないはずです。

以下、遺品整理専門企業として長年培った経験から、遺品整理の流れについて簡単にご紹介します。

遺品整理を計画中、あるいはご決断された際に一度ご覧いただければ、どのような業者に、どうやって依頼すべきかが見えてくると思います。

納得の遺品整理を行う8つのステップ

以下、遺品整理の具体的な8つの流れになります。

  1. 遺品整理を決断する前にすべきこと
  2. 遺品整理を決断したら
  3. 形見分け・お焚き上げ
  4. 遺品整理業者に依頼する
  5. 見積もりに来てもらう
  6. 遺品整理業者による作業1:ご遺品の分別
  7. 遺品整理業者による作業2:ご遺品の査定
  8. 遺品整理業者による作業3:ご遺品の搬出やリサイクル

遺品整理を決断する前にすべきこと

いきなり矛盾するかもしれませんが、今あなたが考えている遺品整理は必要でしょうか。

故人様のお住いが賃貸の場合には、家賃がかかり続けてしまうなどといった理由で、早期の対応が必要なケースもあることでしょう。

しかしながら、持ち家である場合には「あなたが実家の整理を始めよう」と決断されるまで猶予を持つべきです。

もちろん固定資産税などの問題もあるかと思いますが、ご家族の事情は千差万別でご両親と仲良くなかったが、必要に迫られて…という方もいらっしゃることでしょう。

まず、ご実家の整理をすべき覚悟があなた自身にあるかどうかを考えてみてください。あなたや親族のお気持ちが一番大切なのです。

参考「実家や自宅を整理でやってしまいがちな3つの注意点

遺品整理は相続が完了してから

賃貸物件以外の遺品整理は相続が完了してから始めることになります。原則として相続放棄をされる場合や、相続手続き前に遺品整理を行うことはできません。

ただし、孤独死をされた場合や、近隣からゴミや臭いの苦情が出ているなど早急な処置が必要なときは、すぐに遺品整理に着手する必要があります。

くわしくは「相続前の遺品整理:遺品整理をしても相続したことにはならない。」をご覧ください。

遺品整理を決断したら:親族で話す場を設けましょう

遺品整理に着手する決断を行ったら、まず、できる限り多くの親族や関係者とともに席を設け、話をしましょう。

一部の家族が病気や遠方でその場に来ることが出来ない場合には、簡単なメモ程度の議事録を作成し、皆さんで話し合った結果をお知らせしましょう。

遺言にしたがっての相続についてや、エンディングノートの準備がある場合には、そのことについても具体的な話し合いを忘れないようにしましょう。(故人様に夜公正証書遺言がある場合には、亡くなってから速やかに家庭裁判所に提出して「検認」を請求しなければなりません)

形見分けやお焚き上げ

親族で話し合い、形見分けやお焚き上げを行いましょう。お焚き上げについては、遺品整理業者でも可能です。合同供養にて故人様の形見の品や着物、人形などご遺品の供養が可能です。

遺品整理業者に依頼する

遺品整理業者がたくさんありすぎて、迷ってしまうということをよく耳にいたします。悪徳業者の存在も心配ですよね。

どのような業者に依頼すべきなのでしょうか?

遺品整理士である私たちが、「自分の家族の遺品整理」を行わないといけないとき、どのように業者を選んで、依頼するのかを「遺品整理業者の選び方:もし私が業者に依頼するならこうする。」でご紹介しております。

遺品整理を始める前に、起こりうるトラブルを知りたい方は遺品整理の作業を自分で行う時に発生しやすい3つのトラブルをご覧ください。

遺品整理をご自身で行いたい、あるいはある程度の片付けをご自身で実施される方は、遺品整理のコツが参考になるかもしれません。

遺品整理業者が担当すること

遺品整理業者が担当する作業は、大まかに以下の5つです。

  • 見積もり
  • ご遺品の分別
  • ご遺品の査定
  • 搬出やリサイクル
  • 作業後の清掃

以下、ひとつずつ簡単に見ていきます。

遺品整理の流れ①:遺品整理業者による見積もり

見積もりは、基本的には見積もりの担当者がご自宅に伺います。

価格は、物量、玄関からトラックまでの距離、仕分けにかかる時間、買取・リサイクル品などの有無で決まっていきます。(遺品整理の相場について

なお、業者に依頼する場合には、相見積もりを最低3社へ行い

また一括見積もりサービスなどは厳密な価格比較が難しいケースもあることから、複数の業者に

遺品整理の流れ②:遺品整理業者によるご遺品の分別・仕分け

「遺品」と言うと、故人様が大切にされている形見の品をイメージしがちですが、遺品整理業者にとっての「遺品」とは、故人様のご自宅にあるものすべてを指します。

お片付け作業では、限られた時間の中で丁寧かつ迅速に仕分け作業を行うことが重要です。

仕分けと分別は差がつくポイントで、その企業の力量が問われます。

実際の作業を経験されていない一般の方が比較をするのが難しいため話題に登ることが少ない「仕分け」ですが、大切な物品を他人である業者スタッフが取り扱うことを意味します。

さらに、トラブルとなりやすいのが、遺品整理のついでに物品の処分を依頼するケースです。

遺品整理業者によっては「ついでに処分」と言う表現を使ったりします。

こうした「ついでに処分」を行う場合「処分費」として見積もり以外の高額な請求をされるケースがあるようです。

事前にこれらの内容をしっかりと業者に把握し、信頼できる業者を見つけるために見積もりや問い合わせをしっかりと行なっておくことをオススメいたします。

遺品整理の流れ③:遺品整理業者によるご遺品の査定

ご遺品をリユースやリサイクルされることによって、価格からお値引きすることができたり、不要なものを寄付することで、ご遺品を社会貢献に役立てることも可能です。

私たち横浜ベスト遺品整理社、遺品整理や生前整理といったお片付けで出てきたご遺品の中から、買取やリサイクルが可能な物品を選出し、ご請求額から値引きをさせていただいております。(横浜ベスト遺品整理社の参考事例

ご遺品の査定についてはお問い合わせいただくことも多い内容です。くわしくは以下の記事が参考になるかもしれません。

遺品整理の流れ④:遺品整理業社による搬出

分別や査定が完了したら、随時搬出作業を行います。

通常、仕分けと搬出作業は並行して行われます。

搬出は引越しなどと同様に住宅に傷をつけることのないよう慎重かつ迅速に行います。

作業当日、回収や処分をせず、そのままにしておいてほしいと伝えたのにもかかわらず、業者が持っていってしまうというトラブルが発生することもあります。

また、残しておく遺品を損壊されたりするなどのケースもあるかもしれません。

一般的には損害保険に加入している業者が多数かと思いますが、中には加入していないケースもあることから事前に問い合わせてみる必要があるかもしれません。

遺品整理に不慣れな事業者によっては、作業日数や期間内に作業が終わらなかったり、大切な物品の破損といったトラブル報告が国民生活センターへ報告されているようです。(悪徳業者の根絶を:国民生活センターに多数報告されるトラブル

遺品整理の流れ⑤:遺品整理業者による清掃

一般的な遺品整理業社は作業後に簡易清掃を行う業者が多いかと思います。

業者によっては簡易清掃が非常に簡易的であるケースも見聞きしますので注意が必要です。

ハウスクリーニングを希望する場合には別途費用が必要なケースもあるため注意しましょう。

賃貸物件の場合には不動産業者が壁紙の張り替えなど原状回復工事を行うことが通例ですが、返却する際に綺麗な状態で賃貸物件を返却したいとお考えの方も少なくありません。

インターネットのクチコミやこれまでの経験から、簡易清掃やハウスクリーニングは、業者の「清掃」という感覚とあなたの感覚とがズレてしまったままで、作業が進んでいくケースも多いようです。

あなた自身がどのように清掃してほしいのか業者にきちんと伝えたいポイントです。

まとめ

今回は、計画を立てる上で把握しておくべき遺品整理の作業の流れを簡単にご紹介しました。

全体の流れを把握していただくことで、親族の皆さんにも事前に説明を行うことができ、リスクをあらかじめ予測しておくことが可能になります。

この記事が今後遺品整理をお考えの方への一助となれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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