遺品整理 掲載

遺品整理で買取・リサイクルする場合に注意したい3ポイント

ご実家などの遺品整理では、モノの多さに加えて、価値がわからないもの多さにも驚かれることでしょう。普段から目にすることのない物品の価値を正しく知ることが、満足感の高い遺品整理の実現への第一歩です。
遺品整理時の戸棚にある時計の様子
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モノにあふれた生活を送る私たち

日本の一般的なご家庭には差こそあれ、3,000〜10,000点を超えるモノが確実に存在しています。

とくに日本は、家の大きさに対してモノが多い状況にあるようです。

事実、近年では雑誌の特集で「モノを減らすための工夫」に関する特集が数限りなく組まれ、やましたひでこ氏が2009年に提唱した「断捨離」という言葉が定着してきています。

こうした考え方は海外でもブームで、「ミニマリスト」という言葉も生まれています。

最近では「こんまり」こと近藤麻理恵さんがNetflixによるオリジナル番組「Tidying Up with Marie Kondo」に登場し、片付けられなくて困っている海外の家を訪問し、片付け方法を伝授する番組も話題となりました。

こうした「モノを減らす」というブームがあるということは、裏を返すと、私たちが「必要以上のモノにあふれた生活を送っている」ということを示しています。

これは多くの人がモノにあふれた生活を送っていなければ「断捨離」や「ミニマリスト」といった言葉も生まれることはない、というアンチテーゼであり、そもそもモノが多いからこそ、モノの量や処分に困るという構造が生まれているのではないでしょうか。

実家ではじめて目にする価値のわからないものの解決策

モノにあふれたお家は、ご家族が片付けを行う必要に迫られた遺品整理のシーンで眼前に突如、解決しなくてはならない課題として現れることもあります。(👉「遺品整理とは

ご実家の片付けを行う場合には、次のようなポイントでお悩みの方が多い印象です。

  • ご両親の残されたモノを捨てたくない。
    「リサイクルできるならしてほしい」
  • 普段、目にすることのない物品の価値がわからない。
    絵画・骨とう品・着物・美術品・芸術品・貴金属
  • モノの多さに驚き、何から手をつけていいのかわからない。
    ご実家に存在するものが多すぎて、片付けを行う時間や体力がない。

お客様の課題は千差万別ですから、ひとくくりにすることはできません。

しかし、上記のお悩みを抱えた方が、最初に考えるポイントは「売れるのかどうか」「他の方につかっていただけないのか」という点ではないでしょうか。

これは良い解決策のように思えます。

実際、ときに1万点にもおよぶご自宅のモノを減らすための解決策として、また、遺品整理を行う際に料金を圧縮する上で効果的なのが「買取」や「リサイクル」のサービスを提供する業者へ依頼を行うことです。

生前整理や終活といったシーンでも買取査定は大きな関心事です。くわしくは「生前整理で考えたい買取査定のメリット:ご本人に喜ばれる理由とは」をご覧ください。

当記事では、以下、こうした遺品整理などのご実家の片付けを行う場合に「買取」や「リサイクル」を行う場合の注意点についてお知らせします。

買取やリサイクルを業者に依頼する場合に注意すべきポイント

結論として以下が重要なポイントです。

  • 自宅にどれくらいのものがあるのかを把握すること
  • 残されたモノがどれくらいの価値を持つのかを把握すること
  • どのタイミングで誰に査定してもらって売るのか

以下、くわしくご紹介いたします。

自宅にどれくらいモノがあるのかを把握する

ちょっと「買取」のお話からは外れてしまいますが、自宅にどれくらいモノがあるのかを把握することは、業者に依頼する場合にとても重要です。

この記事をご覧の方の中で「お引越しの見積もり」を取られた経験を持つ方も多いのではないでしょうか。

冷蔵庫・洗濯機・テレビ・ベッド・食器棚・タンス・ソファーなど、大きな家具や家電はもちろん、小物入れや調味料のビンなどの小物まで、自宅にある物量で遺品整理の料金は大きく変わってきます。(👉「遺品整理の相場が5分でわかる! 作業の費用を詳しく徹底解説

まずはご実家やご自宅にどれくらいのモノが存在するのかを把握しましょう。

一点一点を数えて記録していくのではなく、大きな家具・家電などどこに何があるのかをざっと把握するだけでもその後の作業や依頼に大きく影響します。

たとえば、冷蔵庫や洗濯機など家電製品で売れそうなものや、リサイクルできそうなものを把握しておくことで、見積もりを取りに来た業者のスタッフに質問をすることができるのです。

実家に残されたものがどれぐらいの価値を持つのかを把握する

自宅にどれくらいモノがあるのかを把握することができたら、今度はその中から買取やリサイクルの対象となりそうなものを見つけてみましょう。

残されているモノの正しい価値を把握した上で、判断することが最重要ポイントです。

以下のようなものは遺品整理の買取・リサイクルの対象になることが多いもののため、チェックしておくのが良いでしょう。

  • 家電(電化製品)
    冷蔵庫・洗濯機・デジカメ・ゲーム機などのデジタル製品など電化製品全般
  • スポーツ・レジャー用品
    ゴルフクラブ・釣り具など
  • 楽器
    ギター・バイオリン・フルート・サックス・ピアノなど(ピアノの場合搬出も相談しましょう)
  • 書籍
    マンガ初版本や資格試験教材・受験教材・専門書など。くわしくは「高値で取引されることもある本の種類」をご覧ください。
  • ブランド品・衣類
    値段がつかないケースも多いものの、場合によっては良い金額となるものも。
  • 美術品・骨とう品
    壺・掛け軸・絵画など
  • 貴金属
    宝石・服飾品・金など

私たち横浜ベスト遺品整理社は、上記以外にも、古紙やクルマ・バイクについても買取査定を行なっています。くわしくは「買取について」をご覧ください。

以上ご紹介した物品を見つけたら、今度はこれらが「どれだけの価値を持つのか」を把握しましょう。

どのタイミングで誰に査定してもらうべきなのか

整理の現場では、遺品整理業者で判断できるモノと、骨とう品や美術品など判断出来ないモノが混在しています。

こうした物品を事前に査定してもらうのが、もっとも安心だと言えます。

近年はインターネットやモバイル端末の普及により、さまざまなサービスを利用して、買取金額や市場価格などのデータベースを現場で調べ、知ることができるようになりました。

型番のわかる家電などは、ご自身でも大体の相場を把握することもできそうです。

対して、着物や骨とう品、貴金属などは専門家が実物を見て判断することが必要となることでしょう。

遺品整理を行う場合には、依頼前に専門家と提携していることをしっかり確認しておくことが重要です。

遺品整理業者が判断できないものは専門家によって1点ずつ丁寧に査定を行っていただき、全体の金額をご覧になって、必要か不要かをお客様ご自身で決めるのがもっとも安心できます。

とはいえ、昨今の情勢では多数の業者に出入りされたくないという方も多いことでしょう。

こうしたケースでは専門家と連携している遺品整理業者を探し、数回の訪問で適切に価値を教えていただける業者を選ぶことがキーポイントになります。

しかし、ここにも重要なポイント隠されています。

遺品整理業者にとって、残されたモノの鑑定や査定結果をお知らせするのは「あたりまえ」のサービス

遺品整理業者にとって、作業を行う物件に価値あるものが残されていた場合、その正当な価値をお客様にお知らせするのは、キホンのキともいうべき内容です。

しかしながら、いまだに「一括査定」「高額買取」とか「遺品買取」だけを大きく宣伝している業者も多く存在しています。こうした業者すべてが悪徳業者ではないことは言うまでもありませんが、注意しておくべきかもしれません。

日々、モノと接する私たち遺品整理業者からすれば、お客様に正しい価値をお伝えすることは「あたりまえ」のことであり、その上でどのようにされるのかをお客様に伺って作業を行うのは当然のことなのです。

(少なくとも私たち横浜ベスト遺品整理社はこのように考え、業務を行なっています。参考:作業費用の低価格化を実現した理由

また、多くの遺品整理業者が、専門の知識を持ったスタッフや提携する鑑定ができる業者を持っています。

ご自宅にどれだけのものがあり、それぞれがいくらの価値を持つのかをお知らせした上で、お客様にご判断いただくべきなのです。

「押し買い」業者に注意しよう。

最近は数が減少傾向にあると耳にしますが、依然として被害に遭われている方もいらっしゃるのが「押し買い」業者です。

押し買いとは「不用品を買い取る」とか「着物や骨とう品を査定する」という名目でお家に上がり込み、不用品や骨とう品以外の貴金属を強引に買取ろうとしたり、居座ったりといった行為のことです。

国民生活センターや自治体でも注意喚起が行われています。

国民生活センターの上記資料によれば特に60歳以上の高齢者の割合が全体の約7割を占めているのが特徴的で、中には終活でまとまった不用品を処分する際にトラブルに遭うケースもみられます。と書かれています。

事前に美術品や骨とう品を専門家に鑑定してもらおうと、業者へ依頼したら被害に遭ってしまったというケースもあると聞きますので、注意が必要です。

遺品整理の場合には、まとまった物量で、依頼主がすべてを把握しづらく、後々トラブルになりかねません。

鑑定や査定を業者に依頼をする場合には、会社概要をよく確認した上で、店舗での営業を行なっているか、責任者・担当者の身分がはっきりしているかを最低限確認しておきましょう。

まとめ

今回は、遺品整理・実家の整理といったシーンで「買取」や「リサイクル」についてご紹介しました。

重要なポイントは「ご実家にあるモノの量を把握」し、「正しい価値を把握」した上で「信頼できる業者」に依頼することです。

そしてあくまでもお片づけの作業を行うかどうか、買取をしてもらうかどうかの判断はお客様が下すという視点を忘れないでほしいと思います。

主導権が常にお客様にあることを念頭において、買取やリサイクルに望むことができれば、満足感の高い結果を得ることができるはずです。

私たちにご依頼いただかなくとも、お見積もりや無料での査定をご案内することが可能です。

ご実家のモノを買取やリサイクルで解決されたいとお考えの方への一助となれば幸いです。

ほかにも下記のような記事もお役に立てれば幸いです。

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。