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遺品整理を業者に依頼する場合のメリット・デメリットを知る

遺品整理作業が必要になった場合、業者に任せるかどうか迷われている方のために、遺品整理を業者に依頼するメリットについてまとめました。
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遺品整理を前に「ものが多くてなかなか進まない」「何が大切なのか判断できない」「仕事が忙しすぎて遺品整理に取り掛かる時間がない」といったお悩みを抱えていらっしゃる方は少なくありません。

少し実家の片付けなどについて情報を調べてみたら、想像以上に大変だとわかって、急に不安になったり、焦っていらっしゃる方もいらっしゃることでしょう。

そこで今回は、遺品整理を業者に依頼する場合のメリットとデメリットを列挙しました。

遺品整理を業者に依頼するかどうか迷われている方の参考になれば幸いです。

なお、遺品整理業者である私たちが、ブログ記事でメリットやデメリットを語る場合、ポジショントークのようになってしまっているケースがとても多くなります。最終的な判断を行うためには、多くの情報源に触れ、ご自身で納得のいくまで吟味を行なっていただくことを強くオススメいたします。

遺品整理を業者に頼むメリット

遺品整理を業者に頼むメリットは、場合によってはとても大きくなる場合があります。

自分たちで遺品整理を行う場合、多くの時間と労力が必要となるため、ご家族の状況によっては、不可能という場合も少なくありません。

たとえば、遠方から故人の暮らしていた場所へ通いながら遺品を整理するのは、かなり大変です。遺品整理を業者に頼めば、慌ただしい時期に実家へ何往復もする必要がなくなり、落ち着いたタイミングでゆっくりと訪問できることでしょう。

以下、くわしく見ていきます。

体への負担や時間の節約に繋がる。

人が生活していた家には、とても多くのものが存在します。

食料品や食器類、本や雑誌、ベッドや布団、たんすなどの大型家具、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電、さらには押し入れの中や引き出しの中など。

細かいものも含めると、数千点もの物品であることは少なくありません。

これら数千点をすべて整理、仕分けして、家の中を空っぽにする作業はとても多くの手順と労力を必要とします。

自分で作業を行なった場合に必要な時間と労力は想像を超えることでしょう。

とくに遺品の中に紛れている重要書類や、価値ある品、処分すべき品を仕分ける作業は多大な労力を必要とします。遺品整理の業者は、仕分け・分別、搬出などの知見を持つスタッフが複数人で作業にあたるため、迅速に作業を行えます。

1日で完了するケースが大半で、長くても数日あれば終了するケースが大半です。

さらに、遠方に住んでいる場合には、業者の手を借りることによってスムーズな遺品整理作業が可能となるかもしれません。

貴重な時間と体力を節約できるのが業者に依頼する大きなメリットと言えます。

遺品整理を自分でやるとき、実家を片付けるのに必要な時間と費用

心の負担を軽減できる。

慌ただしさの消えない中の遺品整理作業は心への負担も高めます。

さらに遺品整理作業の最中には、大切な家族の思い出が脳裏をよぎることもあるでしょう。愛用していたメガネはどうすれば…と手が止まることもあるはずです。実際の仕分けは、作業の煩雑さだけではありません。家族にとっては、心にも大きな負担がかかるのです。

遺品整理を業者に任せるということは、実は家族の心の負担も大きく減らすことにもつながります。

たとえば、遺品整理をしていると、実際に数十冊のアルバムが残されているケースもあります。個人が写っているものを中心に残すことで、思い出を失うことなく物量の負担を減らす難しい作業を両立するのも業者の知見があってこそかもしれません。

遺品の供養をしてもらえる。

遺品の中には、個人が身につけていたメガネや仏壇や位牌、神棚や人形、写真など処分する場合に供養しておきたいものがとても多く出てきます。

遺品整理行者はこうした物品を供養するサービスを行っており、供養を行うべきものはすべて供養を行っています。

最近はサービスの一環として遺品整理作業料金にあらかじめ組み込んでいる業者も存在します。

残された人形やぬいぐるみをご供養する時に知りたいこと

相続などについての知見を得られる。

遺品整理ははじめてのことでわからないことが多すぎるという方が少なくありません。

さらに財産調査、相続税申告や遺産分割後の作業など未経験の手続きに追われます。

当社のように相続やデジタル遺品、空き家・不動産の対策について知見を有した士業と提携している業者も増えてまいりました。

困ったことを業者に依頼することで士業の協力を得られるのは心強いという方もいらっしゃることでしょう。

遺品整理・生前整理と相続の関係:種類やポイントを解説

大切な品を確実に捜索・分別できる。

故人がお亡くなりになった後、相続などを行う段階になってから、貴重品や不動産関連の書類がどこにあるのかわからなくてとても困ったというケースは少なくありません。

認知症であった場合には、部屋がゴミ屋敷のようになってしまう場合も少なくありませんが、業者はこれまでの経験から迅速に必要な物品の捜索にあたります。

遺品整理と不用品回収の違い:業者で異なる残置物仕分けと捜索能力

遺品の買取をしてもらえる

遺品の買取を行ってもらえる業者も増えてきました。

私たちの場合には、骨董品や趣味のものなどから、家具や書籍まで多くのものが買取対象となります。

ご遺品の買取やリサイクルで遺品整理の費用を抑える方法

オプションサービスにもメリット。

遺品整理を専門に行う業者は、さまざまなオプションサービスを用意している場合もあります。

故人が住んでいた家のエアコンの取り外しや、原状回復のための庭木の伐採、ハウスクリーニングなども、オプションで可能な場合があります。

必要によっては、壁紙の張り替え、内装工事、建物の解体まで、遺品整理士はさまざまな業界の専門業者と提携しているケースもあります。

それぞれの専門業者を探すより、ワンストップで事が済みますので、もし困ったら相談してみると、悩みを解消する方法を持ち合わせているかもしれません。

とくに遺品整理士の資格を持った専門業者なら関連知識も豊富です。
専門業者を利用するメリットは大きいと感じるはずですよ。

遺品整理を業者に依頼する場合のデメリット

遺品整理を業者に依頼する場合には、メリットばかりではありません。

メリットだけではなくデメリットについても把握した上で作業を依頼すべきです。一般t形に考えられるデメリットは次のとおりです。

まとまった費用が必要

遺品整理などのお片付け作業を業者に依頼する場合、費用がかかるというのがデメリットの大きなポイントであり、もっとも気になる点ではないでしょうか。

物量や搬出経路など複数の要因で決定する遺品整理料金は、同じ間取りの物件でも数十万円の差となることもあります。

遺品整理に必要な金額の相場は、以下にご紹介しておりますのでご覧ください。

もう迷わない。遺品整理の相場と費用の目安を間取り別で知る。

業者と見解や打ち合わせなどの見解の相違でトラブルに

業者と綿密な打ち合わせを行ったように思えても、見解の相違などからトラブルになる場合もあります。

依頼主の想像通りの作業を行うのが私たち遺品整理業者に課せられた使命です。

残しておいて欲しいものを処分してしまったというようなケースはほとんどありませんが、あなたの意志を100%反映する作業とならないこともあるかもしれません。

あなたが少しでも「違うな」という後悔を持たないために、見積もり時には同席する、事前に写真を撮影しておく(遠方からのご依頼の場合にはビデオ通話や写真を効果的に使う)と良いでしょう。

さらに、見解の相違は正しく意思の疎通が取れていない場合が多いため、私たち業者は事前の打ち合わせはもちろん、作業の最中もお客様に確認を怠りません。

しっかりとしたコミュニケーションがトラブルを避けるための最良の方法です。

本当に探しておいて欲しかったものが見つからない

業者の作業にずっと立ち会える訳ではないこともあります。こうしたケースでは結果として探し物が出てこなかった場合に本当に探してくれたのかどうか業者を信頼するしかありません。いわゆる信義則です。

あるはずのものが本当に見つからなかったとしても、作業を行なってしまえば元の状態に戻すことは困難です。

そのため、業者は透明性の高めるため工夫しながら作業に当たっています。

少しでも気になることは事前に質問し、業者へ意思をしっかりと伝えておきましょう。

悪質な業者とのトラブルに巻き込まれる

悪徳業者の数は絶えず、消費者センターに多くの相談が寄せられているようです。

お金を払ったにもかかわらず作業を始めなかったり、押し買いのように必要な貴金属を強引に買い取っていくなどといったケースもあるようです。

悪質な業者とのトラブルに巻き込まれることのないように、信頼できる業者を選ぶことが肝要です。

悪徳業者の根絶を:国民生活センターに多数報告されるトラブル

個人情報流出のリスク

遺品整理の際に出てきた広告の裏書だけではなく、請求書やパソコン、スマートフォンといったデジタル遺品から個人情報が流出してしまうというリスクもあります。

とくに、買い取った物品を再販する業者の場合には、意図せず情報が流出する事態になる場合もあるかもしれません。

こうしたトラブルへ巻き込まれる前に、クレジットカードや、使用済み通帳などは裁断して処分したり、デジタル遺品をはじめとした個人情報の入ったものは見積もり前に集めておくと良いでしょう。

なお、相続前には手をつけるとトラブルの元になります。処分などをご自身で行う場合には、相続完了後とすると良いでしょう。

さらに、重要書類は溶解処理を行う業者がほとんどですが、念の為確認しておきましょう。

信頼できる業者の選び方

ここまでメリットとデメリットを見てきました。

家主がなくなった後の自宅というのは綺麗事ばかりではないのが現実で、いずれは誰かがやらなければならないのが遺品整理です。

しかしながら、結論を急ぐとトラブルになるかもしれません。

たとえば、賃貸住宅の場合は、長引けばそれだけ家賃や光熱費などが必要になるかもしれません。さらに食品など、生ものも家の中にはあるはずで、時間が経過すればするほど片付けの際の負担が大きくなります。

だからといってよく考えないまま、検索して一番上の広告リンクをクリックして、電話をかけた業者の対応が良かったからと他の業者と比較することなく、作業を依頼してしまい後悔するというケースはこの十数年、あとを絶ちません。

業者に依頼する場合には、ご面倒でもご自身で情報を取得して、吟味されることを強くオススメいたします。

たとえば、遺品整理の料金は、物量や間取りなどで数十万円の差が生まれます。そのため、ご自身の自宅の見積もりが適正価格かどうかを把握するためには、相見積もりを取得する、といった内容です。

以下の記事で選び方についてくわしくご紹介しております。

遺品整理業者の賢い選び方:見極め方と上手なクチコミ利用法

依頼する前の注意点と事前準備

遺品整理を行う場合、依頼する側も、ある程度の準備をしておくとスムーズに進みます。

最低限、相続にかかわる重要視書類や貴重品の場所を確認しておき、賃貸住宅であれば借りたときの状態に戻すための「元の状態」を把握しておくと良いでしょう。

ただし、家の権利書や保険証書など、ご自身で探しきれない場合は業者に相談するのがいいでしょう。

また、借りた当時の不動産の元の状態が分からない時は、管理会社や仲介してくれた不動産業者などに確認すればわかるはずです。たとえば、エアコンなどを取り外すと、元に戻せないこともありますので、細かく確認することが大事です。

事前に確認や準備を行っておきましょう。

実家の片付けの2ヶ月前からやっておくべきこと全手順

参考事例もチェックしよう

多くの業者が公開している参考事例は、その業者の姿勢を表す良い指標となります。

横浜ベスト遺品整理社の参考事例のページでは、当社が担当してきた内容を間取り別で紹介しています。

こうした参考事例も比べる際の良い指標となることでしょう。

まとめ

今回は、遺品整理を業者に依頼する場合のメリットとデメリットをご紹介しました。

上記で紹介したメリットとデメリットをよく把握した上で、業者を吟味しもっとも信頼し納得のできる業者をご自身の目で見て判断していただきたいと思います。

私たちの元には「このような見積りを出されたがどう思うか」といったお問合せをいただくことがございます。多くの方が信頼できる業者を選ぶ難しさに直面していると感じます。最終的には直感に従うのも大切なことなのかもしれません。

さまざまな情報を吟味し、あなたの遺品整理を円満に成功させていただきたいと思います。

当記事が遺品整理をお考えの方への一助となれば幸いです。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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