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遺品整理と不用品回収ってなにが違う?比較するポイントとは

思い出の写真の画像
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遺品整理業者がおこなうのは

遺品整理業者は、一体どのようなことをおこなうのでしょうか。
そもそも遺品整理とは、亡くなった方が持っていたものや使っていたものを片付けることです。遺品整理業者は、そのお手伝い、または代行して遺品の整理をおこないます。

それだけ?と思われるかもしれません。
言葉にすると確かにそのくらいなのですが、現実にはとても大変な作業が伴います。

想像してください。
たとえ一人暮らしでも、生活していれば様々なものが必要になります。
キッチンには何があるでしょう。押し入れに入っているのは布団だけでしょうか。引き出しの中は?
趣味をお持ちの方でしたら、さらに道具などもたくさんあるでしょう。

一点ずつ数えたら、おそらく一軒の家の中には数千点の品物があるはずです。
そのすべてを仕分け、分別して家の中を空っぽにしなければならないのです。

遺品整理業者は、もちろんそのすべてをおこないます。
ここで問題になるのが、遺品の中の「特別なもの」の仕分け分別です。
形見にはどのようなものを残すのでしょうか?形見分けはいくつ必要でしょうか?記念の品や思い出の品は、何を残しておきたいでしょうか。

遺品整理の専門業者は、そのことを念頭において作業を進めます。

机の中から出てきた一枚のモノクロ写真も、もしかしたら思い出の一枚かもしれない、と考えて確認作業をおこないます。
押し入れの天袋の奥に丸まっていた子供の絵も、もしかしたらと思いをはせ、確認作業をします。

処分してしまえば二度と手にすることはできません。
賞状やトロフィー、記念バッジ、書画、そのほか手作り品や一点ものに関しては細かく気を遣うのが遺品整理の専門業者なのです。

また遺品整理の専門業者は、形見分けだけではなく、遺品やお仏壇などのご供養に関しても知識を持っています。相談すればきっと良い解決方法が見つかるはずです。

不用品回収業者がおこなうのは

不用品回収業者は、文字通り不用品を回収してくれます。ただし、遺品であってもほとんど全てを「物」として扱います。遺品であってもそうでなくても同様です。つまり必要ないものと見なして片付けを行います。

最終的に家の中が空っぽになるのは同じかもしれません。
不用品回収業者にアルバムを残してください、と頼んでおけばアルバムは残してくれるでしょう。しかし机の中のモノクロの写真は処分されます。アルバムではないからです。

思い出の写真

アルバムを残しておく、ということは思い出の写真を残しておきたい、という希望があるからに他なりません。
遺品整理の専門業者は念のため確認をします。
不用品回収業者は頼まれていないことはしません。
もちろん全ての不用品回収業者がこの通りではなく、個別には対応できる業者もいるでしょう。しかし、知らずに処分される可能性も少なくないということです。

遺品整理と不用品回収の違いは遺品の扱い方

遺品をどのように扱うか。
実はこれは遺品整理の業者にとっては大きな課題でもあります。
そして一番難しいところでもあるのです。

遺品整理は、大切なものや残しておきたいものの聞き取りから始まります。
思わぬものが記念の大切なものということもあるからです。

手鏡だけは、もし壊れていても残してほしい、と具体的に細かい要望を出される方や、とにかく一切を処分してほしい、という方まで個別に様々なケースがあります。
少しでも思い出すのが辛い、と一切を見ないで処分するという気持ちも理解できます。
そうしたご遺族の気持ちをくみ取るところから遺品整理は始まります。

もし遺品整理を専門業者に依頼する場合には、遠慮なく相談することをおススメします。
何も見ずに処分するのも一つの方法です。
気になる場合は箱類の中身は全て確認するのも一つの方法です。

故人が大切にしていたものは、すぐ目に付くところか、反対に簡単には分からない奥の奥にあるものです。

遺品整理士認定協会の認定を受けた遺品整理士はそのこともよく知っています。
ご本人が気づかなくても、遺品整理士は作業の手を止めて、確認するでしょう。

気になることがあったら相談しながら進めていければ、見落としもなく故人も安心してくれると思います。

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