空き家・ゴミ屋敷 掲載 更新

空き家のリスクをなくすために遠隔監視で防犯・防火対策を。

空き家は放置すると多くのリスクを招く可能性があります。火災や犯罪の増加が報告されている現状を考慮すると、セキュリティ対策は必須なのかもしれません。
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空き家は放置されることで様々なリスクを招きます。実際に、国土交通省等の報告では放置された空き家による火災や犯罪が年々増加しているとされています。

空き家を取り巻く現状は年々厳しくなり、その処遇に対して迷われる方も少なくないことでしょう。

少しでも結論を出すまでは、空き家はそのままの状況で維持したいと考えていらっしゃる方も少なくないことでしょう。

そこで今回は、空き家をしっかりと守るためのセキュリティ対策について詳しく解説します。

基本的には、遠隔監視の上での防犯

遠隔監視システムで効率的な監視が可能に。

カメラやセンサー類などの遠隔監視システムを利用する可能性を考慮すると効率的な監視が可能となり、セキュリティ向上が見込まれます。

初期費用と月額費用がかかりますが、高度なセキュリティが確保できるため、空き家の安全管理に非常に有用だと言えるでしょう。

しかし、導入に際してはいくつかの考慮点もあります。

まずはやはり費用。

出費に対しての効果しっかり評価する必要があります。

数千〜数万円程度のカメラの購入費用に合わせてサービスによってはランニングコストが必要なケースもあるため事前にしっかり調査しておくのが重要です。

また、スマートフォンとの連携によるデータのプライバシーも考慮が必要です。

そして、最も重要なのは異常が検出された場合の緊急対応です。

大手セキュリティ会社が運営するサービスを利用する場合には、これらの考慮点は解決できる可能性が多いものの、ランニングコストが必要なケースが多いため、まずは特定の機器を設置するケースから見ていきます。

防犯カメラの設置

空き家のセキュリティを高める上で真っ先に思い至るのは防犯カメラの設置でしょう。

防犯カメラは空き家のセキュリティ対策においてもっとも一般的な手段の一つです。

最近は手頃な価格の屋外用Wi-Fiカメラも増えており、たとえば「Arlo Pro 3」や「TP-Link outdoor」などは高解像度と暗視機能を備え、価格も抑えられています。

さらに、スマートフォンと連動して遠隔から映像を確認できる機能が搭載されているため、遠隔地からの確認も容易でしょう。

遠方から現在の様子を確認できるだけでも効果は大きいかもしれません。

さらに過去数時間分の映像を昼夜問わず鮮明な画像でSDカードに保存しておけるため、万が一の場合にも一定の安心感があります。

センサー類の活用

セキュリティ対策として窓や扉に設置するセンサーも効果的な手段です。

たとえば通販ウェブサイトで入手可能な数千円前後のセンサーでも不正な侵入を感知してスマートフォンにアラートを送る機能を持っているものがあります。

監視カメラとセンサー類などの遠隔監視システムは、機器によってはインターネット回線の契約や電気料金の契約が必要な場合が少なくありません。

携帯電話5G回線を利用したWi-Fiルーターを設置するなどして賢く運用すれば、警備会社に依頼するよりも低価格にできるケースもあるかもしれませんが、設置を行ったり、保守を行ったりする場合には、ご自身で物件に向かう必要があります。

警備会社との契約で備える。

専門の警備会社による定期的な巡回も、高いセキュリティを確保する方法です。

警備会社「セコム」や「アルソック」でも空き家の防犯と管理を実施するサービスを提供しています。

月1回の通気、通水、ポスト投函物の宅内保管など、住環境を維持するサービスも。

価格は監視機器をレンタルする場合には初期コストとして工事料と補償金を合わせて8万円程度、月額7〜8千円の金額程度のようです。くわしくは各警備会社にご確認ください。

警備会社との契約であれば問題が解決するとお考えの方も多いことでしょう。

しかしここにも「すべての物件が必ずしもサービスを受けられるわけではない」という考慮点が存在します。たとえば、鍵の構造や物件の構造によっては、盗難などに責任を持てないため管理の契約ができないケースが一定数存在するようです。

あなたのご実家や空き家をしっかりと管理するために、下見などを依頼して警備会社に対してしっかりと確認を行なっておくと良いでしょう。

この点は、不動産会社などが実施しているサービスでも同様です。

火災にも注意しよう。

防火に関しては、空き家で最も発生率が高い火災原因は「放火」であり、これを防ぐためには火災報知器の設置が不可欠です。

本記事で紹介するセキュリティ対策は主に防犯に焦点を当てていますが、防火についても注意が必要です。

詳しくは火災に関する以下の記事で解説していますので、合わせてご確認ください。

空き家の火災防止: 老朽化と放火や漏電のリスクをどう避けるか

まとめ

今回ご紹介した内容はセキュリティ対策に関する基本的な事項をご紹介しました。

空き家が急増する現在においては、犯罪利用や近隣の方への苦情につながるケースも予想されるため、やはり空き家のセキュリティ対策は必須だと言えるのかもしれません。

統計や専門家の見解も示していますが、具体的な製品やサービスを活用することで、多くのリスクを回避できます。

費用はかかる場合もありますが、それに見合う価値は十分に存在します。

この記事が空き家の判断を留保しようとされている場合や、空き家について管理についてお悩みの方への一助となれば幸いです。

最後まで読みいただきましてありがとうございました。

なお、私たちのサービスでも空き家管理のサービスをご利用いただけます。ご相談は無料ですので、ご検討の方は是非一度ご覧いただければと思います。

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