横浜市の医療や福祉関係の助成や補助制度についてまとめました。
14万ページ以上もあるといわれる横浜市のウェブサイト。
リニューアル作業の真っ最中ですが、目的の情報にたどり着くことができればと思い、公開しました。
この記事で紹介している助成制度によっては、目的のページにたどり着けないことがあります。
暫定的に旧ウェブサイトのアーカイブが用意されていますので、必要な情報は、アーカイブでもご確認いただけるかもしれません。
皆様の参考になれば幸いです。
ご注意:各助成や制度には、それぞれ適用範囲が明確に定められております。横浜市の助成を皆さんが必ずしも受けることができるとは限りません。また、当サイトは一切の責を負いませんので、ご了承ください。
高齢者の健康に対する配慮や医療・介護についての助成
敬老特別乗車証(敬老パス)
高齢者の方々が豊かで充実した生活を送るための支援の一つとして発行している乗車証で、市内にお住まいの70歳以上の希望される方に交付しています。
利用者の皆様には、事業の運営費用の一部として、その方の収入状況等に応じた負担金をお支払いいただいております。
敬老特別乗車証(敬老パス)
福祉タクシー利用権
1枚につき500円を限度に助成するタクシー利用券を交付します。1回の乗車につき、タクシー利用券を7枚まで使用できます。
福祉タクシー利用券の交付
高額医療費制度
医療費の一部負担金が高額になったとき、申請をして認められた場合に、自己負担限度額を超えた分が、高額療養費として後から支給される制度です。
高額療養費支給制度
肺炎球菌予防接種助成
肺炎は、体力が低下している場合に、致命傷となる場合があります。横浜市では、肺炎についての予防接種の助成を行っていただける場合があるようです。
成人用肺炎球菌
ワクチン予防接種事業
特定健康診査
横浜市国民健康保険では、高血圧症、脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病をみつけることを目的に、生活習慣の改善、病気の予防を目的とする「特定健康診査」を無料で実施しておられます。一度覗いてみてはいかがでしょうか。
特定健康診査のご案内
医薬品副作用被害救済制度
通常の服用をしていたのにも関わらず、副作用が強いなどの健康被害を受けた方に対して、医療費等の給付を行い、被害を受けた方の迅速な救済を図ることを目的として作られた制度です。
独立行政法人
医薬品医療機器総合機構
による被害救済制度
医療費控除
自分自身や家族のために医療費を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。
医療費控除の申請は
どこでやるのですか。
添付資料は、何が必要ですか。
扶養控除
配偶者を除く、扶養する人の前の年の合計所得金額が38万円以下(給与所得者の場合は収入金額が103万円)の人で、条件を満たす場合に、最大45万円の扶養控除を得ることができます。
個人の市民税
横浜市にある住宅についての助成
住宅耐震改修特別控除
耐震改修工事を行われた方が所得税の特別控除・固定資産税の減額を受けることができます。
横浜市建築局の該当ページ
木造住宅耐震診断士派遣
昭和56年(1981年)5月31日以前に建築確認を得て着工された2階建以下の在来軸組構法(柱や梁といったもので支える従来の住宅建築方法のこと)の木造住宅に対して、横亜藩士が無料で実施していただける制度です。
横浜市建築局の該当ページ
木造住宅の耐震改修費用の補助
昭和56年(1981年)5月31日以前に建築確認を得て着工された2階建以下の在来軸組構法(柱や梁といったもので支える従来の住宅建築方法のこと)の木造住宅で自己所有で自ら住んでいる住宅について、補助限度額内で補助を得ることができます。
横浜市建築局の該当ページ
防災ベッド、耐震シェルターの購入補助
昭和56年(1981年)5月31日以前に建築確認を得て着工された2階建以下の木造住宅に住んでいる方へ、防災ベッド等の設置に要する費用(装置の本体費用)に対して補助をしていただけます。
横浜市防災ベッド等
設置推進補助事業について
建築物不燃化推進事業補助
「重点対策地域(不燃化推進地域・鶴見区、神奈川区、西区、中区、南区、磯子区、金沢区の各一部)」等にお住まいの方で、「古い建物の除却」や「燃えにくい住宅(準耐火建築物以上)の新築」に対して助成をしていただける制度です。
建築物不燃化推進事業補助
木造建築物不燃化・耐震改修事業補助
鶴見区、神奈川区、西区、中区、南区、磯子区、金沢区の各一部にお住まいの方で、木造建築物を燃えにくい建物に改修する「不燃化改修」と地震に強い建物に改修する「耐震改修」の工事費の一部を補助していただけます。
木造建築物不燃化
耐震改修事業
木造建築物安全相談事業
「重点対策地域(不燃化推進地域・鶴見区、神奈川区、西区、中区、南区、磯子区、金沢区の各一部)」等にお住まいの方で、築22年以上二階建て以下の木造建築物で、利用申込者が建築物所有者である場合の安全相談に対する補助です。
木造建築物安全相談事業
がけ崩れ災害の防止(擁壁等の築造費用の助成) がけ地防災対策工事助成金
個人等が所有する土地(分譲マンションや賃貸アパート等も個人所有であれば可)で、居住用の建築物に被害がおよぶおそれがある高さ2mを超えるがけが周りに存在する方への助成金です。
がけ地防災対策工事助成金制度
がけ崩れ災害の防止(既存擁壁・崖の補強、法面保護工事費用の助成)
個人等が所有する土地(分譲マンションや賃貸アパート等も個人所有であれば可)で、居住用の建築物に被害がおよぶおそれがある高さ2mを超えるがけが周りに存在する方への助成金です。
がけ地防災対策工事助成金制度
バリアフリー改修特別控除
住宅のバリアフリー改修を支援するため、バリアフリー改修を行った住宅に対する固定資産税の減額制度が平成19年度から創設されました。
バリアフリー改修工事を行った
住宅に対する固定資産税の
減額制度
介護保険における住宅改修
在宅での生活に支障がないように、手すりの取付け等特定の住宅改修を行った場合に、一定の限度額内において、かかった費用の9割(または8割※)が介護保険の給付費として、保険者(横浜市)から払い戻されます
介護保険の住宅改修費
横浜市の福祉や健康に関する助成・制度
障害基礎年金
病気やケガにより障害がのこった場合、条件を満たすことで、障害基礎年金を受け取ることができます。
障害基礎年金
介護費の還付あるいは高額介護サービス費
1年間(毎年8月~7月末)に支払った「医療保険」と「介護保険」の自己負担額を合計し基準額を超えた場合に、その超えた金額を支給します。
高額医療・高額介護
合算療養費制度
介護支援ボランティアポイント事業
高齢者が介護保険施設等で話し相手になるなどといったボランティア活動を行った場合に、「ポイント」が得られ、たまった「ポイント」に応じて換金できる仕組みが平成21年10月から始まりました。
よこはまシニアボランティア
ポイント事業
ヘルパー研修支援制度
横浜市では障害者プラン・「将来にわたるあんしん施策」の一環として、横浜市で活躍していただけるガイドヘルパー等を増やすことを目指しています。そのために研修受講料の助成を行っています。
ご自身の両親の介護などの参考になる技術などを学べる機会として利用される方もいらっしゃるようです。
ガイドヘルパー等
養成研修受講料の助成
介護保険の住宅改修費について
腰掛便座、特殊尿器、など介護保険より給付されます。
介護保険の住宅改修費
横浜市のそのほかの助成や制度
結婚応援セミナー
横浜市では、結婚を希望する男女に向け、結婚について考える機会を提供するため、「結婚応援セミナー」を開催しています。ここ数年、年に1度は開催されているようです。
結婚応援セミナー開催のご案内
埋葬料・家族埋葬料
国民健康保険の加入者が死亡したとき、その葬祭を行った方に葬祭費(5万円)が支給されます。
葬祭費の支給
寡婦年金
老齢基礎年金の資格期間を満たした夫が国民年金を受けずに死亡したとき、夫の代わりに妻が60歳から65歳になるまで支給されます。妻が年金を受けるまでの「つなぎの年金」とも呼ばれています。
寡婦年金
寡婦控除:横浜市寡婦(夫)控除のみなし適用のご案内
平成27年(2015年)4月から横浜市では、未婚で20歳未満の子を養育するひとり親家庭を対象に、子育てや福祉などのサービスについて、税法上の「寡婦(夫)控除」が適用されるものとみなして、利用料の減額などを行う制度「寡婦(夫)控除」のみなし適用を実施します。
こども青少年局の該当ページ
人生記念樹配布事業
ご自宅にお庭がある方、人生の節目を記念した「記念樹」を横浜市がプレゼントしていただける制度があります。
春と秋の2回、人生を記念して、横浜市から記念の苗木をプレゼントしていただける機会があります。
人生記念樹配布事業
がん患者へのウィッグ購入費助成
がんを患った方が、就労や社会参加をされる際のため、また、療養生活の質を向上させるために、ウィッグ(かつら)の購入経費のうち、1万円を上限として、対象者1人につき、1回限りで助成していただける制度を平成28年度から始めています。なお、購入日から1年以内に申請があったものに限ります。
くわしい内容は、以下のページをご覧ください。
がん患者へのウィッグ購入費助成