横浜ベスト遺品整理社

生前整理とご自宅の解体の実例:貴重な事例をご紹介します。

【戸塚区】解体工事 

2016年1月、横浜市戸塚区にてお家の解体を含めた生前整理をご依頼いただきました。

遠方にお住いのお客様からのご依頼で、進捗状況の報告に合わせ、ブログにて公開させていただく許可をいただきました。
ご協力いただきましてありがとうございます。

作業は、ご自宅に残された物品のお片づけ(生前整理)と、ご自宅の解体を合わせて6日間、スタッフ全員と提携企業との協力で行われました。

生前整理作業初日:仕分け

初日は全体で作業を確認を行い、各スタッフは仕分け作業を行いました。

お品物の数も多かったため、スタッフを増員し、仕分けとして本日はご自宅のお片づけに集中して行いました。

初日で大型家具を除く細かな品物はおおよそ仕分けが全体的に完了しており、2日目より搬出作業を行うこととなりました。

整理作業の初動は、生前整理作業で最も重要なお客様の貴重品や思い出の品、探して欲しいとご依頼いただいていた物品を全て見つけ出し、リサイクルが可能な物品や買取が可能な物品等を詳細に判別することに注力します。

この丁寧で迅速に行う「仕分け」作業こそ、遺品整理社の真骨頂なのです。

生前整理作業2日目:搬出

2日目は、初日に仕分けを行った品物を搬出する作業を行いました。

大型の車を2台、小型のトラックを3台ご用意し、ひとつずつ手運びで搬出を行い、スムーズに作業が行えるように、各スタッフは連携を取って行いました。

こうした作業では、大声で声を掛け合ってしまうと近隣の方にご迷惑になってしまうこともあります。

そこで、無線機等を適宜利用し、作業音が近隣に聞こえないように徹底した配慮が求められます。

現場では、スタッフ同士の連携においては休憩時間に必ずスタッフ同士のコミュニケーションを図り、次はどこを動くかという相談を行います。効率よく動き、お部屋の中のお品物もスッキリと搬出することができました。

全ての物品にも心がある、というのが横浜ベスト遺品整理社の信条です。

貴重品や思い出の品を見つけ出します。
ピアノや大物家電は搬出の際に特に注意を要するのです。
仕分け・搬出前の写真
仕分けと搬出後の写真

生前整理作業3日目:解体作業の開始

解体前の部屋の様子
解体前の部屋の様子

仕分け、搬出作業が完了した後は、解体工事を行います。

家屋の解体の場合には、横浜ベスト遺品整理社と許認可を満たした信頼のできる提携業社での作業となりました。

家屋の解体は、解体は内装から行い、順次外壁へと移行する流れで行われます。
作業3日目の今日は内装の解体を行いました。

解体中の階段の様子
解体後の部屋の様子

7時間ほどの作業で内装の解体が完了しました。

家屋解体作業4〜6日目:内装解体作業と防護壁の組み立て

折からの悪天候で、雪など影響もあって作業3日目から3日程過ぎて作業を再開しました。

近隣への騒音や安全性の観点から、必ず防護壁を立てます。

作業4日目に防護壁の組み立てが無事に完了しました。

防護壁組み立ての様子

作業5日目は、内装解体を行いました。

降雪のため内装解体作業も行いました。

作業6日目に、外壁解体に着手しました。

防護壁がしっかりと役に立っています。
粉塵や安全性に配慮し、作業を進めました。

その後も外壁解体を続行し、廃棄物を撤去する流れになりました。

こうした冬場の悪天候では、特に事故や怪我が起きぬように努めています。

家屋解体作業7日目以降:外壁の解体が進み、廃棄物を撤去します

作業7日目以降は、晴天で解体工事を進めることができ、完了まであと少しとなりました。

瓦礫の搬出を重機で行う様子

作業完了の先が見えるにつれ、瓦礫搬出の頻度も増します。
トラックに瓦礫をつみ、搬出する作業が繰り返し行われます。

山のような瓦礫たちが以前、家だったことを物語ります。

お家の外壁の大きな山を崩した後、まだ残っている細かな瓦礫を撤去する作業を続けます。

家屋解体作業終盤:植木などの撤去や伐採

その後の解体作業が進み、2016年2月上旬、植木などの撤去、伐採を行い、更地にするためにゴミを取り除く作業を行いました。

解体後の庭の様子
植木などの伐採後
伐採した庭木をトラックに積み込む様子

全ての作業が完了

2月15日、解体工事が完了となりました。

作業完了後の更地の様子

更地の状態へ戻し、次にまたご利用いただける様になっています。

作業の専任担当スタッフからひとこと

今回ご依頼いただいた建物は、先の大地震を乗り越えたとは思えないほど頑丈に作られており、解体期間が少し遅れてしまいましたが、その後は順調に進み、現在の様に何もない状態にまで戻すことができました。

やはり、このように今まで大切な人を守ってきたお家を解体する際に毎回思うこととしては、「お疲れ様でした」という言葉が自然に出てきます。
でも、大げさな話でもなく大切に使われてきたからこそ、大切に守られてきたからこそ、私たちで解体工事が行えたことに、心より感謝したい思いでいっぱいです。

本当に、長い間お疲れ様でした。そしてありがとうございます!

長年生活し、愛着のあるお家は目蓋の裏に焼き付いているかと思います。

人にも物にも心があることを考え、行動することで、こうした生前整理と解体作業が、お客様にとって安心した仕事をご提供できると信じています。

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