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2018.02.28更新

生前整理を進めるうえでおすすめの順番は

生前整理は、何からやればいいのでしょうか。ちょっと迷いますよね。
生前整理は主に次の3点について整理をしていきます。
1:財産やローンなどの記録
2:人や団体などの連絡先の記録
3:物品の整理

1の財産関連から整理していきます。
どこにどんな財産やローンがあるのか、ちゃんとひとまとめに記録を残しておくことです。これが分からないと残された遺族は大変です。揉め事に発展してしまうかもしれません。

パソコンやスマートホンなどをお使いの場合は、アカウントやID、パスワードなどの情報もきちんと分かるようにしておきましょう。

次いで、2の連絡先の整理です。
知り合いの方はたくさんいらっしゃるでしょう。その中から、自分の姿が見えなくなって心配する方をピックアップしてみます。

親族や親戚、また町内会などよく顔を出すところや昔からの友人などいれば、そうした連絡先も記録しておくと困ることも減ります。
すでにご自分で墓所などの予定を組んでいる方は、その連絡先も忘れずに記録しておきましょう。

3の物品の整理は、ちょっと時間がかかります。
現在生活している家の中には、ほとんど必要と思われるものを置いてあるはずです。
それを整理、処分していくことになるのです。

たとえば石鹸はどこのご家庭にもあると思います。何個お持ちでしょうか?いただきもので箱から出すどころか包装されたまま棚の奥にありませんか?石鹸はいずれ使えます。多少古くても、処分するのは「もったいない」ですよね。でも、棚の奥にしまったままのものは思い切って処分に回します。

「もったいない」から「捨てる勇気」へ気持ちを切り替えてください。

洋服も本も同じです。
着ていない洋服は、もし1年以上着ていなかったら「もう着ない服」です。
本はもう一度読みますでしょうか。「もう読まない本」です。
食器は何セットありますか。「もう使わない食器」です。

 食器棚

家の中を改めて見直すと、意外と多いのではないでしょうか。
もし、それが無くなったら明日の生活に困りますか?
見つめ直すことで、家の中はかなりスッキリするはずです。
自分の体をダイエットするより家の中のダイエットの方がよほど楽にできますよ。

スムーズに進めるにあたり知っておきたい注意点

物品の整理・処分をする時に、いきなり引き出しの中から引っ張り出して始めないようにしましょう。

なぜ?
引き出しには「罠」が潜んでいるのです。
引っ張り出したものは足元に置くことになります。
自分なりに分別しようとして、何ヶ所かに分けて置き始めます。
次第に足元がいっぱいになって、気が付くと足の踏み場もなくなることに。
これを見ると「やる気」がなくなってしまうのです。

挫折の原因を作る、これが「引き出しの罠」です。侮ってはいけません。

では、どこから始めるか。
その足元からです。「下」から始めます。

床面には何が置いてあるでしょうか。
通常は家具や冷蔵庫などの家電、そしてカーペットや座布団などでしょう。
それ以外のもの、たとえば紙袋や雑誌などが置いてあったら、まずその足元から処分していきます。

足元、床面がスッキリしたら、次は「上」です。
机の上、テーブルの上、タンスの上、など上に置いてあるものに取り掛かります。

下面、上面がスッキリしたら、部屋の中は家具や家電が置かれているだけの状態になります。片付けをやった感が出てきますよ。

最後に「中」に取り掛かります。
引き出しやクローゼット、押し入れの中には見た目以上の物が入っています。

足元に置く前に、つまり手に取ったその1点から判断していきます。

生前整理としておこなう身辺整理の具体的なやり方・方法まとめ

どの段階でも共通する問題点は「仕分けの方法」です。
これが難しいんです。
手に取ったその1点を「使う」「使わない」と判断しなければなりません。まるで裁判です。

要るか要らないか、ではなく「使う」「使わない」で分けます。
無罪か有罪か?時には地獄の裁判官のように冷酷に審判しなければなりません。

どうしても判断がつかないものも出てくるでしょう。
もう一つ「カモ」の箱を作ります。使うカモ、使わないカモ、のカモです。
差し詰め執行猶予といったところでしょうか。

着ない物や使わない物を処分するのは比較的簡単です。
しかし「カモ」の箱に入れたものは少し勇気が必要になります。
どこまで勇気を持てるでしょうか。

大丈夫です。
処分しても、どうしても欲しくなったらまた買います、もっと良いものを。
でもきっと買わないでしょう。もう勇気を持ったのですから。

投稿者: 横浜ベスト遺品整理社

2018.02.18更新

生前整理、老前整理、遺品整理それぞれの目的や内容について

生前整理、老前整理、遺品整理、どれも似ていて区別が付きにくいという印象を持たれるでしょう。
では、おこなう時期が早い順に並べてみます。
老前整理
生前整理
遺品整理
この順番になります。

「遺品整理」は、文字通り亡くなったあとの整理となります。
つまり生活に必要だったものまで全てをお住まいの中から撤去して、家の中を空っぽにすることです。

 空の部屋

そうすることによって、住んでいた土地や建物は次の世代に引き継がれていきます。

「生前整理」は、遺品整理をしやすくするためにやっておいた方がいい生活の中での整理です。
生活していれば、家の中には様々なものがあります。今使っている歯ブラシや布団、洋服、また、いつか使うかもしれない食器などもあるでしょう。

遺品整理をする人のことを考えると、家の中のものが少ないほうが作業も費用の負担も少なくて済みます。つまり、残された遺族のことをまず念頭に置いて進める整理が生前整理の主な目的です。

もちろん不要なものが減って家の中がスッキリすれば、自分にとっても新しい世界が見えてきます。違った楽しみも増えるかもしれません。

「老前整理」は、さらに若いうちから始めます。
老いる前から始めるので、老前整理といいます。老前整理も生前整理も比較的新しい言葉です。

団塊の世代が高齢となり孤立死を含む多死社会を迎えるにあたって、人の一生に関しても新しい考え方が次々と表されてきています。
新しい言葉は、そのものに対する新たな捉え方を提唱するものです。
今後も新しい考え方が生まれてくるでしょう。

たとえば「高齢者」もいつの間にか「後期高齢者」なる捉え方も表されるようになりました。こうしたことも踏まえると高齢者でもなく壮年でもない中間層の50代から60代前半の方も後期壮年者なんて呼ばれることになるかもしれませんね。

老前整理を始めるのは、その前の壮年期、具体的に言うと40代くらいからでしょうか。中にはもっと早くからその意識を持って取り組む方もいらっしゃいます。

これは遺族のためというよりは、むしろ自分の退職後や、高齢となったときのことを念頭に置いて進めていきます。体力や記憶力、判断力も衰える前の充実している時期におこないます。

できるだけ物を持たず、シンプルに生活していく。これによって新たな視点を持ち、自分のやりたいことや、なりたい姿を見つめ直すきっかけとなるものです。

生前整理を進めるうえでのポイントや進め方について

生前整理を進める上で留意しておくべきキーワードは「身軽な生活」です。
そのためのポイントは「モノを減らすこと」。これが大切です。

自分の身の回りを、もう一度見直してみましょう。
タンスの中の衣類はすべて使っていますでしょうか。食器棚の食器類はどうでしょう。布団は何セットお持ちでしょうか。

すべてまだ使えるものでしょうし、使う機会があるかもしれない物のはずです。
これを何とかしなければ、家の中から物は減っていきません。

面倒ですよね。考えるだけでもうんざりしてしまいそうです。
でも誰かがやらなければなりません。
遺族に丸投げするか、自分で納得できるようにやるか、極端に言えばこの2者択一になるのです。
体力も気力も残っている内に少しでも取り掛かったほうが良さそうですよ。

ボールペンは予備も含めて2本あれば十分です。3本目が手元にあったら、まずそれを処分しましょう。それが第1歩になります。

生前整理をしておきたい項目チェックリスト

もしご自分が他界した後の遺品整理となると、家にあるもの全てが整理の対象になります。お金からタオル1枚まで全てです。
まず、このことを念頭に置いて考えてみましょう。

一番問題になるのが資産や負債です。どこに何があるか明確にしておきましょう。

  • 銀行口座と公共料金等の引落し
  • 銀行等の貸金庫
  • ネットバンク
  • 有価証券や金融資産
  • クレジットカードやローン
  • 貴金属や美術品
  • 不動産
  • 各種保険
  • 電子マネーや仮想通貨
  • 各アカウントやID、パスワード
  • レンタル関連
  • インターネット関連や有料サイトの契約
  • ケーブルテレビの契約
  • 各種ポイントカード

まだほかにもあるかもしれません。他界した後にスムーズに解約などの手続きが出来るようにどこかに記録しておきましょう。何も分からなかったら、とても大変な作業になります。

人に関する記録も大切です。大勢の知り合いをすべて書き記すのは大変なこと。
知らせるべき人を分かりやすくしておきましょう。

  • 親族、親戚
  • かかりつけの病院
  • 町内会など

あなたの姿が見えなくなって心配する人はほかにいませんか。

家の中の物品の整理には少しの勇気が必要です。
処分するかどうか、迷うことの連続になるからです。今後詳しく説明していきます。

  • お金に関すること
  • 人に関すること
  • ものに関すること

生前整理はこの3点を中心に考えてみてください。

投稿者: 横浜ベスト遺品整理社

2018.02.17更新

そもそも生前整理とは何歳でも始められるのか?

生前整理とは、自分が生きているうちに自分の財産や所有物を整理することです。
たとえば持ち物を減らせば、自分が他界したあとの遺品整理はグッと楽になり、費用も抑えられるでしょう。遺族の負担が少なくなります。

ではいつから始めればいいのでしょうか。何歳ぐらいが目安になるのでしょう。
日本人の平均寿命は2016年の統計で、女性87.14歳、男性80.98歳と過去最高です。
でも、この少し前から生前整理に取りかかればいいという訳ではありません。

平均寿命の前に健康寿命があります。
健康上の問題で日常生活が制限されること無く生活できる期間、これが健康寿命です。
こちらは概算になりますが、女性74.21歳、男性71.19歳とされています。

でもこの少し前から始めればいい、という訳でもありません。
もっともっと前から始めたほうがいいのです。

生前整理を早く始めるメリット

健康寿命は概算で、しかも平均値です。このくらいの年齢になると何らかの問題が起こっても不思議ではない、という年齢です。もちろん個人差がありますのでもっと以前に問題が発生する可能性もあります。

しかし、実は体の問題だけではありません。
体が衰える前に「気力」が衰えてくるのが一番の問題なのです。

 ランニング

次の項目に心当たりがあれば、少し自覚が必要かもしれません。

  • 掃除や洗濯の回数が減っている
  • 部屋が多少散らかっていても平気になってきた
  • 外出の回数が減ってきた
  • 読もうと思っている本が途中のままになっている
  • 食事が簡素になってきた

いかがでしょうか?
気力が衰えてくると、いろいろ億劫になってしまいます。これは誰でも同じこと。
そうなってからでは全てが遅々として進まなくなってしまいます。
つまり身の回りの片付けも億劫になってきて、生前整理も思うに任せなくなってしまいます。

早めに生前整理に取り掛かるメリットは、ここにあります。

自分だけではありません。
もし親にそうした傾向があれば、何らかの理由をつけてでも早めに整理に取り掛かるのが賢明といえます。

気力があって、記憶もハッキリしているうちに生前整理に取り掛かるのがいいでしょう。

メリットはそれだけではありません。
生前整理を進めていくと、不要なものを次々と処分していくことになります。
処分したものがあったところには、新たな空間ができることになります。

丸々ひと部屋分空いてしまうこともあれば、もっと進むとたったひと部屋で全てが収まってしまうということも。
家の中がスッキリと広くなると、気持ちにゆとりが生まれてきます。
新たな空間で、やりたかったことができるかもしれません。これも大きなメリットです。

生前整理は家族のためだけではありません。
新たに自分を見つめ、自分の新しいライフスタイルを身につける機会にもなるのです。

結局のところ、いつから始めるのが一番いいのか

生前整理は、いつからでも始めることができます。
でも、何かを始めるときには、自分なりにでもキッカケがないと始めづらいものです。

その一つのキッカケは定年退職、還暦、60歳の節目でしょう。
会社勤めの方なら会社生活から開放されて、新たな生活がスタートします。と同時に「老い」という言葉がちらつき始める時期でもあります。
身の回りの物を減らして新たな生活へ向かうキッカケになるでしょう。

もう少し早めのキッカケとしては子育ての区切りがあります。
子育てが一段落したあとは、自分の時間が取りやすくなります。
また、定年後の生き方にも思いを巡らす時期でもあります。多くは50代でしょう。

自分ではまだまだと思っていても「老い」は確実に平等に近づいてきます。
「老い」を自覚し始める前に生前整理を始めるのがベストです。

まだまだ、と思えるのは気力も十分な状態。
その時期に取り掛かれば、新しいライフスタイルが見えてくるのもきっと早いはずです。

部屋の中に多くの物があると、それだけで知らずにストレスも溜まるといわれます。
物が少ないシンプルな生活は、今後の生き方に新たな視点をもたらしてくれることでしょう。

投稿者: 横浜ベスト遺品整理社

2018.02.16更新

生前整理の言葉の意味とは?

生前整理とは、自分が生きているうちに自分の財産や所有しているものを整理することです。

縁起でもないと思う方もいらっしゃるでしょう。しかし期せずして他界ということになれば、今暮らしている住居はどうなるのでしょう。誰かが片付けなければなりません。

亡くなったあとに片付けるのは遺品整理となります。
それを自分が生きている間におこなうのが生前整理なのです。

生前整理をやっておくべき理由とメリット

生前整理は残された家族のため、そしてこれからも人生を歩み続ける自分のためにおこないます。

今、家にあるものは全てを家族、親族が整理、片付けすることになります。
少しでも負担を減らしてあげたいと思うのは自然なこと。
さらに家の中に物が多すぎると、どこに何があるのか分からなくなってしまいます。

せめても、と思って残した財産はどこにあるのでしょうか。誰も知りません。
預金通帳と印鑑はどこにあるのでしょうか。誰も知りません。
保険証書はどこにあるのでしょうか。誰も知りません。
貴金属類はどこにあるのでしょうか。誰も知りません。
貸し金庫の鍵はどこにあるのでしょうか。誰も知りません。

あなたはこうならない自信がありますか?
生前整理はこうした財産を明確にしておくいい機会でもあるのです。

もし財産類が何も分からなければ、今まで仲の良かった家族親族の間に亀裂が入ってしまうかもしれません。自分のせいでそんなことが起こってしまうのは避けたいものです。

数千万、数億円の話ではありません。わずか数十万円でもトラブルの引き金になります。
自分はそんなに無いから、とは思わずに気を使ってください。
これは残された家族のために大切なことです。

生前整理は財産だけではありません。
身の回りの品々を整理することは、新たな気持で生活を送っていくきっかけにもなります。

最近、片付けをしていますか?
引っ越しなどが無ければ中々片付けに手が回らないでしょう。長年の暮らしの中で溜まっていくのはホコリだけではありません。手付かずのいただきものや記念品、以前着ていたお気に入りの洋服など、捨てるに捨てられず残ってしまいます。

昭和生まれの方は男性女性に限らず「もったいない」精神が旺盛です。もののない時代を経験している方は「ものがない」怖さをよく知り、ゆえにその不安を感じるものです。
生活している家に中に物がたくさんあるのは仕方のないことですが、少しずつでも減らしていくと気持ちも変化していきます。

タンスを開けて全く着ていない服を手に取った時、その服を着て出かけたシーンを思い出しますでしょうか。
思い出せればそれだけで幸運です。その思い出だけは胸にしまうことができます。

 たんす

一つひとつ手に取ることによって思い出を再確認することができるのも、自分でおこなう生前整理のいいところです。

もし亡くなったあとの遺品整理なら、その思い出は二度と思い出されることはないでしょう。その服を着ていたシーンの感動は、あなたに蘇ることは無かったはずです。

大切に処分するとはこういうことです。
生前の元気なうちに整理を進めると、望外の感動を得られるかもしれません。

生前に整理しておきたい項目リスト

生前に整理しておきたい項目はたくさんあります。
大きく分けると「人」「もの」「おカネ」に関することです。

「人」は現在関わっている人、たとえば趣味のクラブなどに所属していれば、なにかあった場合、そこにも連絡しなくてはなりません。病院なども同様です。
過去にお世話になった方も含めて連絡先を記録しておきましょう。

「もの」は主に家にあるものの整理です。
1年以上着ていない服や使っていないものは、思い出だけを仕舞って処分します。

「おカネ」に関することが一番大変です。なにかと問題のタネになってしまうからです。

  • 預貯金の銀行口座
  • 引落しの銀行口座
  • クレジットカード、ローンの管理
  • 不動産等の管理
  • 電気、ガス、水道の契約
  • 保険関連の契約
  • ケーブルテレビの契約
  • インターネットの契約
  • 有料サイトの契約
  • 有価証券金融資産類の管理
  • 貸金庫の有無
  • 貴金属、書画骨董美術品の管理
  • ネットバンクの口座
  • 電子マネーの有無
  • 仮想通貨の有無
  • 各アカウント、ID、パスワードの管理
  • レンタル物の有無
  • 各種ポイントカードの有無

などなど、場合によってはまだ他にもあるでしょう。
これらを何らかの形にして分かるように整理しておくことが大切です。
エンディングノートなどの活用もいいでしょう。

もし分からないことがあったら、遺品整理士に相談すれば生前整理に関しても役に立つアドバイスが得られるはずです。
まず一つから始めれば、それだけでも気持ちがスッキリしてきますよ。

投稿者: 横浜ベスト遺品整理社

2018.02.15更新

遺品整理にかかる費用で変動する要因になるもの

遺品整理にかかる費用は、各専門業者のホームページを見てもバラつきがあります。
たとえばワンルームの場合でも2万円~10万円と大きく幅を持って記載されています。

この幅の要因は一体何なのでしょう?
費用には3つのポイントがあります。
その1:物量
その2:状態
その3:状況
大きく分けるとこの3点が費用に関わってきます。

その1の「物量」は、同じワンルームでも故人の生活スタイルにより持ち物の量が変わってくるためです。

 積み上げた書籍

例えば書籍や雑誌を部屋中に積み上げている方。
ファッションが好きで大量の洋服類をお持ちの方。
冷蔵庫を複数台所有して食品用とそれ以外に分けている方。

 シンプルな部屋

それとは逆に非常にシンプルな生活が好きで、持ち物が非常に少ないミニマリストと呼ばれる方。

実際にこうしたケースがあります。
これを一律に5万円、とはいえないわけです。

その2の「状態」は、同じ物量でも部屋の中がキチンと整理されているかという点です。
書籍や雑誌、新聞紙が大量にあって散乱していれば作業に支障をきたします。さらにコンビニの袋やプラスチック容器なども散乱していれば、より時間を取られることになります。
洋服にしても同じことです。
作業員の手間や時間がどれだけ掛かるかが費用に影響してきます。

その3の「状況」は、同じ状態でも部屋が1階でトラックが横付けできれば作業も短時間でおこなえます。ところが5階で階段しかなく、しかもトラックまで距離がある場合などは作業員を増やさなければならない場合があります。これも費用に影響してきます。

遺品整理の費用の内訳は、この3点が大きな要素を占めているのです。

費用はこのほかの変動要因もあります。
現地での見積もりのときと内容が変わった場合は料金も変わる場合があります。
物量の増減や状態、状況の変化などがあった場合です。

例えば冷蔵庫や食器棚など大型のものが減っていれば料金も減る場合があります。
エレベータが故障などで使えない場合は人員増加や日数延長のため増えることもあります。
また遺品を指定の場所へ運ぶ場合、場所変更や場所の増減があった場合も変動することもあります。

遺品整理でオプションとして費用がかかる点、交渉できる点

遺品整理は基本的に故人が住んでいた場所を、入居前の状態などにするため全てを運び出します。
ただし、残して置きたいものがある場合は事前の下見の時に、あらかじめ指定しておきます。これで基本の費用が決まります。

オプションはご供養の品がある場合に、どのようにおこなうかで別途費用が変わります。
合同供養か単独のご供養か、また僧侶に現地まで足を運んで現地でご供養していただくかによって変わってきます。

寺名なし

なかでは合同供養が最も安価になります。場所や量などにもよりますが、お仏壇とダンボール一箱程度で2万円前後が多いようです。
どのようなご供養を希望するかは遺品整理士と相談しながら決めるのが良いでしょう。

そのほかには形見の配送や、庭木の伐採などもオプション扱いになる場合があります。

交渉できる点は、物量や状態、状況を作業日までに自分達でどのくらい改善できるかによって変わります。
例えば、食品類は全て処分しておく、書籍は全て運び出しておく、タンスや引き出しの中はカラにしておく、などを現地見積もりの時に相談すればその分を考慮して費用を抑えることができるでしょう。

ただし、こうした作業も慣れていないと意外と大変です。無理をすると腰を痛めるなどケガにつながりますので慎重に判断しましょう。
もし、約束したことができなかったら料金も変わることがあるかもしれません。
さらに物量によって運搬車の大きさや台数も変わってくるため、当日に作業を完了できなくなる場合もあります。

費用を抑えるためにしようとしたことで、逆に費用がかさんだり体を壊しては何にもなりません。くれぐれも無理なさらぬようにお願いします。

遺品整理の費用内訳についてまとめると

費用は3つのポイントが大きく関わってきます。

  • 物量
  • 状態
  • 状況

この3点が費用の内訳の多くを占めています。
中でもコントロールできる可能性があるのは「物量」です。自分達で少しでも減らしておけば費用も抑えられるはずです。

また遺品のご供養は必ずしなければならない、という訳ではありません。
遺品整理士にご相談ください。

こうしたこともご考慮の上、無理をなさらないようにしてくださいね。

投稿者: 横浜ベスト遺品整理社

2018.02.14更新

自分達で遺品を整理した際にかかる価格の相場について

遺品整理の価格相場はいくらなのでしょうか?
業者に頼まず自分たちで行えば、安く済むのでしょうか。

インターネットで調べると「自分たちでやった場合」はワンルームなら1万円以下でできると書かれているサイトもあります。おそらくこれは部屋の中にほとんど家具や家電もなく、自分で運搬用のトラックも持っていて、全ての物品の処分に関する方法も知っている場合のことでしょう。

一般的な家には冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの家電製品やタンス、ダイニングテーブルなどの家具もあります。

では冷蔵庫を処分する場合を例に見ます。
自治体に連絡しても回収してくれません。自治体から紹介される民間業者が回収や運搬をおこないます。

冷蔵庫は内容量によって2種類に分類されます。
どちらにしてもリサイクル料金+収集運搬料金が必要になります。
家の中から搬出してもらう場合は、さらに搬出料金がかかります。

リサイクル料金は冷蔵庫のメーカーによって異なります。大型の場合はおおむね4,600円から5,500円程度が目安です。
これに各業者が定めた収集運搬料金と搬出料金がかかります。
合計で13,000円以上にはなる計算です。

冷蔵庫1台でこのくらいかかるという、おおまかな目安と捉えてください。実際は消費税などもあるため1円単位になります。

もし自分で処分場まで運んで各種手続きなどを行う場合は、もっと安く済みます。ただし、自分で家の外まで搬出して、トラックを借りてきて積み込み、運転して運ばなければなりません。トラックのレンタカー代金やガソリン代、高速道路の料金もかかるかもしれません。

つまり、自分でやって1万円以下というのは冷蔵庫などの家電もほとんど無く、大型家具も無いような場合、ということです。

もし大型家電や家具など引き取り手が見つかり、取りに来てくれるなら、かなり費用をおさえられるでしょう。残された遺品がリユース可能なもので、時間にかなり余裕がある場合、と条件は厳しくなりますが可能性がないわけではありません。

大型家具などを公共サービスで引き取ってもらう場合は、お住いの役所関連のホームページに記載されています。それを基に概算すればおおよその費用は算出できるはずです。ちなみに自治体にもよりますが、粗大ゴミの回収は月に2回ほどでそのスケジュールに合わせる必要があります。

遺品整理を業者に依頼した際にかかる価格の相場について

遺品整理を業者に依頼した場合は、各社ホームページに記載されている料金を見てみると、同じくワンルームで2万円~10万円程度となっています。かなり幅がありますが、これはそれぞれ内容が異なるためです。

ワンルームでも冷蔵庫が複数台あるケースや、階段で搬出しなければならない場合、またトラックの駐車スペースまで100m以上距離がある場合もあって、そのため各社とも幅をもたせ、目安の料金を記載しているのが実情です。

部屋数が多くなれば全体の物量も増えますので、料金も上がってきます。料金に関しては全てが現地見積もりから始まるといってもいいでしょう。

ちなみに現実的には5万円~8万円という範囲が多いと思われます。

特殊清掃や不用品回収など、遺品整理にまつわる価格相場あれこれ

遺品整理は故人が生活していた家の中などのすべてのものを片付けて撤去します。
そのためには大型の家具や家電からキッチン用品などの細々したものまで仕分け分別しなければなりません。その仕分け分別まで、料金には全て含まれることになります。

不用品回収では、主に仕分け後の大型家具など中身のない状態での回収になります。
単価としては単品単価となり、複数あった場合は、その合計になります。
不用品回収でも仕分けを行う場合もありますが、その料金は加算されることになります。

特殊清掃は全くの別物です。
部屋の家具や物品を取り除いたあとから始まります。
時には死後数週間という状況で、その汚れとニオイなどを取り除かなければなりません。
料金もケースバイケースで、各社様々ですが5万円~50万円などかなりの幅が出てしまいます。

ちなみに壁紙を張り替える場合、素材にもよりますがワンルームマンションで約5万円~10万円程度。ただし、内装工事業者がこうした案件を引き受けるかどうかは分かりません。特殊清掃の料金にも幅があるのは仕方ないことと言えそうです。

多くの場合、ホームページに書かれている料金は目安です。
遺品整理、不用品回収、そして特殊清掃も全ては現地見積もりから始まりますので、面倒でも業者を呼んで正確な見積もりをしてもらいましょう。

投稿者: 横浜ベスト遺品整理社

2018.02.09更新

遺品整理を生きている間に予約することができる生前予約

遺品整理は亡くなったあとに行うものですが、実は自分が生きている間に予約をする「生前予約」という方法もあります。

近年では人生の終焉に向けて自らが活動する「終活」を行う方が増えています。

老いて家族と離れ、やがて一人になったとき、人生という長い長い映画のようなストーリーのラストシーンを思い浮かべるのは自然なことです。

海辺 

若い時は戦争に翻弄された方もいらっしゃるでしょう。
自分の意思や力ではどうにもならないことの連続だったかもしれません。

でも今は、そのエンディングを自分の意思で決められる自由があります。

お墓も埋葬スタイルも自分で決められます。
小高い丘の桜の樹の下で眠りに就くことも叶う時代です。

自分の意思を書き記すものは、遺書よりずっと気楽に書けるエンディングノートに変わろうとしています。たとえ一言でも残せるものがあるとき、同時に残さないほうがいいものの存在にも気付くのでしょうか。
ご自身の遺品整理に関心を持たれる方が多くなってきました。さらに元気な内にご自身の他界後の遺品整理を予約する「生前予約」に関してもご要望が増えています。

生前予約によるメリットと、手続きの方法について

遺品整理はご自身では行えません。
でもどのように行われるのかについては、生前に知ることが出来ます。
遺品整理士認定協会の認定を受けた遺品整理士なら、費用も含めてその全てにお答えできるでしょう。

ご自身の遺品整理を生前予約する一番大きなメリットは、心の負担の軽減です。
遺品を整理した経験のある方なら、その大変さがお分かりのはずです。
その大変さを遺族にさせないで済むことの安心感は、何ものにも代えがたい安らぎになります。

それだけではありません。遺品整理士に聞きながらエンディングノートの書き方なども重要な部分を知ることができます。

遺品整理士は多くの経験を積んでいます。
いざその時になって、どんなことで皆さん悩むのかなどを知っておけば、自身のその時にもきっと役立つはずです。
その時のために何を書き記し、何を整理しておくか、などのアドバイスを受けられるはずです。

大事なものは奥の奥に仕舞っている方も多いでしょう。でもその存在さえわからなくなってしまうと、うっかり処分されてしまうかもしれません。

仕舞ったままでもかまいません。
あの子が初めて描いた絵は筒に入れて天袋に仕舞ってある、とあなたが大切に取っておいたものがあれば、その大切さを記しておきましょう。家族旅行の写真はどこにあるのでしょうか。生前予約の時に遺品整理を想像して、そんな思い出も蘇るかもしれません。

生前予約の手続きに関しては、遺品整理士に尋ねるのが一番でしょう。
その会社にもよりますが、生前に費用を支払うことも出来ます。もちろんその際は覚書などの書面も残せます。

自分が亡くなったときに迷惑をかけないために近年依頼が増えている

子供に迷惑をかけたくないという声をよく聞きます。
親元を巣立って数十年。我が子とはいえ家庭があり、日々の生活もあります。
何年も会っていないと、知らず知らずに見えない壁ができて、電話ですら話しをしなくなることも。
誰を責める話ではありませんが、核家族化が進んだ昨今では、もはや日常の姿と言えます。

老いて迷惑をかけず。
日本人の潔さというのでしょうか、そう考える方がたくさんいらっしゃいます。
生きている間なら、お礼もお詫びもできます。感謝も伝えられます。
でも他界してからでは何も出来ません。

人の役に立ちたいと思って生きてきた方も、最後に誰かの手をわずらわせるような事は忍びないと考えるのでしょう。
激動の昭和を生き抜いてきた方々の美学なのかもしれません。
遺品整理の生前予約には、散り際を美しくありたいと願う気持ちが滲むように感じられます。

投稿者: 横浜ベスト遺品整理社

2018.02.08更新

遺品整理についての質問で多いのは

遺品整理についての質問は数多く寄せられています。
中でもよくあるのは次の3つです。

1:料金について

遺品整理には「定額」や「定価」はほとんどありません。
これは故人が暮らしていた状況がそれぞれ異なるので、部屋の広さや持ち物の物量などすべて違ってくるためです。

そのため必ず現地訪問による下見が必要になります。
遺品整理士認定協会の認定を受けた遺品整理士も電話だけで見積金額を確定させることはありません。必ず現地下見をおこなって正確に見積もりをします。
その見積金額は、現地で見積もったときと作業実行日で物量や条件などが変わらなければ、遺品整理の作業後に上がることはありません。

これについては、見積もりのときに必ずご確認ください。
状況が変わらなければ金額は上がらない。このことを濁す業者は要注意です。

2:事前の準備は必要ですか?

ご依頼される方が事前におこなったほうがいいのは、相続に関わるような財産的価値があるものの選別と、形見の品の選別です。

ただし家の中に物が多すぎて、全てを把握できない場合は遺品整理士にご相談ください。
遺品整理士は、たとえご要望がなくても現金や印鑑など相続に関わりそうなものは、作業当日に選別して残しておきます。
念のため、もし何か判別できないものがあったら残しておくように伝えておくといいでしょう。また、写真など思い出の品がある場合も伝えておくようにしましょう。

そのほかの、いわゆる不要と思われるものは遺品整理業者が仕分け分別をおこないますので、ご依頼者は何もせずに大丈夫です。

3:汚れていても大丈夫ですか?

何らかの事情で長期間手付かずになっていたような状態でも大丈夫です。
窓が割れて木の葉などが散乱しているような状況でも、まずはご相談ください。

ゴミ屋敷のような状態でもほとんどの遺品整理専門業者は対応できるはずです。
また孤立死してしまったような状態にも対応できる業者はあります。
特殊清掃が必要な場合でも、遺品整理士に相談すれば解決できるでしょう。

質問は少ないけれど業者は知っている大切なこと

ほとんど質問はありませんが、「デジタル遺品」にご注意ください。

デジタル遺品とはパソコンやスマホの機械本体のことではありません。
その中にあるデータのことです。

最近の統計では60歳以上で8割を超す方がインターネットを利用しています。70歳以上でも半数を超えています。

ここで問題なのは金融資産。
具体的にはネット銀行の口座や仮想通貨、FX取引などの資産に関するものです。

 ビットコイン

放置しておくとインターネット上で契約した金額は、ネット銀行から引き落とされ続けます。

仮想通貨のビットコインなどは2017年末に1年間で20倍以上に高騰しました。取引で利益が出ていたら課税対象になります。知らないで放置していると税逃れとも取られかねません。

FXでは証拠金の何倍もの金額を運用できます。実際に急落して1500万円もの請求をされた例もあります。

またブログのアカウントを乗っ取られて、架空の広告を掲載されてしまうというケースも。それを見て商品を購入しようと送金してしまうと、詐欺の被害者を出してしまうかもしれません。

デジタル遺品の最初の関門はIDとパスワードです。パソコンの電源を入れてパスワードを要求された瞬間に諦める方が大半でしょう。
しかし、家の中にそうした取引を伺わせる何かを発見したら要注意です。
遺品のパスワードを解読する会社も存在しています。諦めずに相談することもできますが、ただしパソコンの中には見ないほうが良かった、という情報が含まれている可能性もあります。覚悟を持って見なければなりません。

デジタル遺品には、存在すらわからない内に「知らなかった」では済まされなくなる危険性が潜んでいます。ご注意ください。

解決しなかった場合はお問い合わせフォームからご質問ください

もし、解決できなかったり、不明な点がある場合は「お問い合わせ」フォームからご質問ください。まだまだ様々なケースがあると思います。遺品整理士の専門外でも解決の糸口が見つかるかもしれません。ご活用ください。

投稿者: 横浜ベスト遺品整理社

2018.02.07更新

遺品整理とは

遺品整理とは、故人が生前暮らしていた家をきれいに片付けることです。
リビングにあるソファやテレビ、キッチンの冷蔵庫や食器類、書斎の本や本棚、さらに絨毯やカーテン、自分で買ったエアコンも含め、全て撤去して家の中を何もない状態にしなければなりません。

一見家の中がスッキリして、あまり物がないように見えても、収納スペースがたくさんある家では実は見えていないだけの物がたくさんあります。

クローゼットの中は洋服だけでしょうか?ハンガーもあるはずです。金属製やプラスチック製など種類もいろいろあるでしょう。キッチンの収納の中はどうでしょう。金属や木製の物、プラスチック、紙製の物などなどこちらも様々あるでしょう。
その全てを仕分け、分別して撤去することになります。
庭やベランダにも植木鉢などあれば、植物や土、さらに鉢自体も片付けなければなりません。

遺品整理はその全てを片付けます。

最後の段階は掃除。
家の中はもちろん、家の外回りも掃き掃除をします。部屋の中は掃除機を使って細かいほこりなども掃除する場合があります。ここまでは「遺品整理」の料金に含まれていることがほとんどです。

さらに、キッチンのシンクを磨いたり、お風呂場やトイレの汚れ取り、エアコンの内部清掃、レンジフィルターの交換などは「ハウスクリーニング」というジャンルに入り別料金になる場合が多くなります。

ハウスクリーニングでは使用される薬剤や道具も違いますし、もちろん手間も時間もかかります。そのため遺品整理業者も別料金を設定しているわけです。

特殊清掃とは

特殊清掃とは、通常の掃除レベルではきれいにならず、さらにハウスクリーニングでも対応出来ないような汚れを落とす清掃のことです。
具体的には人間の体液などによって汚れてしまった部屋をきれいにすることです。

近年、その特殊清掃の需要が増え続けています。さらにその陰にあるのが「孤立死」。

単独世帯が急増し、横浜市などでは全世帯のすでに3分の1もが単独世帯、つまり一人暮らしの世帯になっています。一人暮らしが増えれば不幸にも周りに知られずに亡くなるケースも増えてしまいます。

孤立死の場合は発見が遅れることも多く、時間の経過とともに腐敗が進み、部屋の外にまで異臭が広がる状態になってしまいます。夏場ではハエなどの虫が大量発生してしまう場合もあります。

特殊清掃はこうした部屋をきれいにして、さらにニオイも取り除かなければなりません。

特殊清掃 

人間の体液は畳や絨毯に染み込み、さらには壁紙やあらゆる周囲のものに付着します。
部屋からは洋服などの家財や家電家具まで全て取り除き、付着した汚れやニオイを取り除いていきます。
これは特殊な薬剤を使うため、シンクやトイレの汚れ取りでは間に合わず、ましてや一般市販の洗剤や消臭剤では全く歯が立たちません。

壁紙にも染み込むどころか、その内側の断熱ボードやコンクリートの微小な穴の中までニオイは入り込みます。
特殊な薬剤でもニオイや汚れが取れない場合は、壁や床の部材交換までしなければなりません。

おそらくほとんどの方が想像できないでしょう。この作業をすると、清掃後にどれだけ自分の体を洗っても、鼻の奥にニオイが染み付いたように夜中にフラッシュバックするほどです。
特殊清掃は専門家でなければ行えないケースがたくさんあるのです。

遺品整理をおこなうすべての業者が特殊清掃を行えるわけではない

遺品整理でも特殊清掃を伴うケースがあります。
特殊清掃の経験がある遺品整理士なら、どのレベルの作業が必要なのかおおよその判断ができます。

1:特殊な薬剤での拭き取りや消臭で落ちる場合。
2:壁紙や畳、じゅうたんを全て剥がさなければならない場合。
3:床材や壁ごと張り替えるリフォームしなければならない場合。

大きく分けるとこのようになります。
特殊清掃は主に1です。遺品整理業者では対応していない場合があります。
壁紙を剥がすなどの2は特殊清掃や遺品整理の発展形で、どちらの業者も対応しないケース、また対応できるケースがあります。
3はリフォーム工事となって建築の専門家の範囲になります。

遺品整理は、基本的に掃除機やほうきでの掃除に留まるため、すべての遺品整理業者が特殊清掃を行えるわけではありません。
もちろん対応できる遺品整理業者もありますので、ご依頼の時に特殊清掃ができるかどうか、経験や実績を確認してください。

適正な遺品整理業者ならどの範囲まで汚れやニオイを取ることが出来るか、また費用なども明確に対応できるはずです。
特殊清掃せずとも済む日常でありたいですね。

投稿者: 横浜ベスト遺品整理社

2018.02.06更新

遺品整理業者がおこなうのは

遺品整理業者は、一体どのようなことをおこなうのでしょうか。
そもそも遺品整理とは、亡くなった方が持っていたものや使っていたものを片付けることです。遺品整理業者は、そのお手伝い、または代行して遺品の整理をおこないます。

それだけ?と思われるかもしれません。
言葉にすると確かにそのくらいなのですが、現実にはとても大変な作業が伴います。

想像してください。
たとえ一人暮らしでも、生活していれば様々なものが必要になります。
キッチンには何があるでしょう。押し入れに入っているのは布団だけでしょうか。引き出しの中は?
趣味をお持ちの方でしたら、さらに道具などもたくさんあるでしょう。

一点ずつ数えたら、おそらく一軒の家の中には数千点の品物があるはずです。
そのすべてを仕分け、分別して家の中を空っぽにしなければならないのです。

遺品整理業者は、もちろんそのすべてをおこないます。
ここで問題になるのが、遺品の中の「特別なもの」の仕分け分別です。
形見にはどのようなものを残すのでしょうか?形見分けはいくつ必要でしょうか?記念の品や思い出の品は、何を残しておきたいでしょうか。

遺品整理の専門業者は、そのことを念頭において作業を進めます。

机の中から出てきた一枚のモノクロ写真も、もしかしたら思い出の一枚かもしれない、と考えて確認作業をおこないます。
押し入れの天袋の奥に丸まっていた子供の絵も、もしかしたらと思いをはせ、確認作業をします。

処分してしまえば二度と手にすることはできません。
賞状やトロフィー、記念バッジ、書画、そのほか手作り品や一点ものに関しては細かく気を遣うのが遺品整理の専門業者なのです。

また遺品整理の専門業者は、形見分けだけではなく、遺品やお仏壇などのご供養に関しても知識を持っています。相談すればきっと良い解決方法が見つかるはずです。

不用品回収業者がおこなうのは

不用品回収業者は、文字通り不用品を回収してくれます。ただし、遺品であってもほとんど全てを「物」として扱います。遺品であってもそうでなくても同様です。つまり必要ないものと見なして片付けを行います。

最終的に家の中が空っぽになるのは同じかもしれません。
不用品回収業者にアルバムを残してください、と頼んでおけばアルバムは残してくれるでしょう。しかし机の中のモノクロの写真は処分されます。アルバムではないからです。

思い出の写真

アルバムを残しておく、ということは思い出の写真を残しておきたい、という希望があるからに他なりません。
遺品整理の専門業者は念のため確認をします。
不用品回収業者は頼まれていないことはしません。
もちろん全ての不用品回収業者がこの通りではなく、個別には対応できる業者もいるでしょう。しかし、知らずに処分される可能性も少なくないということです。

遺品整理と不用品回収の違いは遺品の扱い方

遺品をどのように扱うか。
実はこれは遺品整理の業者にとっては大きな課題でもあります。
そして一番難しいところでもあるのです。

遺品整理は、大切なものや残しておきたいものの聞き取りから始まります。
思わぬものが記念の大切なものということもあるからです。

手鏡だけは、もし壊れていても残してほしい、と具体的に細かい要望を出される方や、とにかく一切を処分してほしい、という方まで個別に様々なケースがあります。
少しでも思い出すのが辛い、と一切を見ないで処分するという気持ちも理解できます。
そうしたご遺族の気持ちをくみ取るところから遺品整理は始まります。

もし遺品整理を専門業者に依頼する場合には、遠慮なく相談することをおススメします。
何も見ずに処分するのも一つの方法です。
気になる場合は箱類の中身は全て確認するのも一つの方法です。

故人が大切にしていたものは、すぐ目に付くところか、反対に簡単には分からない奥の奥にあるものです。

遺品整理士認定協会の認定を受けた遺品整理士はそのこともよく知っています。
ご本人が気づかなくても、遺品整理士は作業の手を止めて、確認するでしょう。

気になることがあったら相談しながら進めていければ、見落としもなく故人も安心してくれると思います。

投稿者: 横浜ベスト遺品整理社